特許
J-GLOBAL ID:201703015821516345

磁気粘性流体ダンパの閉塞アッセンブリ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 加藤 秀忠 ,  三崎 正輝
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-079957
公開番号(公開出願番号):特開2016-205615
特許番号:特許第6200995号
出願日: 2016年04月13日
公開日(公表日): 2016年12月08日
請求項(抜粋):
【請求項1】 中央長手方向軸に沿って上端から底端に延びるとともに、内面を有する軸方向に貫通して延びる貫通穴が形成された、環状ハウジングと、 軸方向に貫通して延びる中央開口部が形成され、上部及び底部を有し、ダンパのピストンロッドを案内するよう前記貫通穴内に配置される、ガイドと、 前記貫通穴内に前記ガイドの前記上部と間隔を空けて配置され、ピストンロッドと当接してシールする、上部シールと、 前記貫通穴内に前記ガイドの前記底部と間隔を空けて配置され、ピストンロッドと当接してシールする下部シールと、 を備えるダンパの閉塞アッセンブリであって、 前記ガイドの外側には、複数の長手方向に延びる溝が、前記ガイドの周囲に周方向に間隔を空けて配置され、 前記ガイドの前記上部と前記上部シールと前記貫通穴の前記内面とにより第一チャンバが形成されるとともに、前記ガイドの前記底部と前記下部シールと前記貫通穴の前記内面とにより前記溝を通じて前記第一チャンバと流体連通状態にある第二チャンバが形成され、前記ガイドと前記上部シールと前記下部シールとを潤滑するために所定容量の油を分離して保持し、 前記貫通穴の前記内面は前記上端に隣接して配置される第一カウンタボアを有しており、 閉塞アッセンブリは、前記第一カウンタボアに配置され、ダンパのピストンロッドと当接してシールする環状のワイパーシールを更に備え、 前記貫通穴の前記内面は、前記第一カウンタボアの軸方向下方に間隔を空けて配置される第二カウンタボアを有しており、第三直径を有する第三カウンタボアが前記第二カウンタボアの軸方向下方に隣接して配置されており、前記第三直径より大きい第四直径を有する第四カウンタボアが前記第三カウンタボアの軸方向下方に隣接して配置されており、前記第四直径より大きい第五直径を有する第五カウンタボアが前記第四カウンタボアと接して配置されており、前記上部シールは前記第二カウンタボアに配置され、前記ガイドは前記第四カウンタボアに配置され、前記下部シールは前記第五カウンタボアに配置される、 閉塞アッセンブリ。
IPC (3件):
F16J 15/324 ( 201 6.01) ,  F16J 15/3236 ( 201 6.01) ,  F16J 15/3204 ( 201 6.01)
FI (3件):
F16J 15/324 ,  F16J 15/323 ,  F16J 15/320 101
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • シリンダ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-082229   出願人:日立オートモティブシステムズ株式会社
  • ダンパ機構
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2012-275732   出願人:本田技研工業株式会社
  • 油圧緩衝器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-195207   出願人:カヤバ工業株式会社
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審査官引用 (3件)
  • シリンダ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-082229   出願人:日立オートモティブシステムズ株式会社
  • ダンパ機構
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2012-275732   出願人:本田技研工業株式会社
  • 油圧緩衝器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-195207   出願人:カヤバ工業株式会社

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