特許
J-GLOBAL ID:201003050181849111

油圧緩衝器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 天野 泉 ,  石川 憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-195207
公開番号(公開出願番号):特開2010-031970
出願日: 2008年07月29日
公開日(公表日): 2010年02月12日
要約:
【課題】 クッション機能の低下を危惧させないバンプクッションと、このバンプクッションの衝突による機械的故障を招来しない樹脂製のベアリングとを備える。【解決手段】 緩衝器本体におけるロッド体2の上端部を囲むように配設されるバンプクッション4と、このバンプクッション4に積層されるように上方に配設される環状に形成の樹脂製のベアリング1との間に環状に形成のシート部材6が配設され、このシート部材材6にあってロッド体2を挿通させる中央開口6aを形成する内周側部がベアリング1における内周側部の下端部たる筒状突起部1aの下端に対向して、圧縮するバンプクッション4における上端の中央開口6aへの侵入を阻止してなる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
懸架バネの配在下にシリンダ体側に対してロッド体を出没可能に挿通させる緩衝器本体と、この緩衝器本体における上記のロッド体の上端部を囲むように配設されるバンプクッションと、このバンプクッションの上端に対向すると共に中央部に上記のロッド体を挿通させる開口を有しながら外周側部で上記の懸架バネの上端を係止するバネ受と、このバネ受と上記のロッド体の上端に連結されるマウント側との間に外周側部が配設されて内周側部の軸芯部に上記のロッド体を貫通させる環状に形成の樹脂製のベアリングとを有し、このベアリングが上記の内周側部の下端部からなる筒状突起部を有すると共にこの筒状突起部が上記のロッド体を貫通させながら上記のバネ受の中央部に形成の開口に臨在されてなる油圧緩衝器において、上記のバネ受において中央部の開口を形成する内周側部と上記のバンプクッションの上端との間に環状に形成のシート部材が配在され、このシート部材が中央部に上記のロッド体を貫通させる中央開口を有すると共に、この中央開口を形成する上記のシート部材における内周側部が圧縮する上記のバンプクッションにおける上端部のこの中央開口への侵入を阻止してなることを特徴とする油圧緩衝器。
IPC (4件):
F16F 9/32 ,  F16F 9/58 ,  F16F 9/54 ,  B60G 13/08
FI (5件):
F16F9/32 B ,  F16F9/32 E ,  F16F9/32 Q ,  F16F9/54 ,  B60G13/08
Fターム (14件):
3D301AA60 ,  3D301DA08 ,  3D301DA33 ,  3D301DA45 ,  3D301DA51 ,  3D301DA84 ,  3D301DB02 ,  3D301DB16 ,  3D301DB54 ,  3J069AA50 ,  3J069CC06 ,  3J069CC31 ,  3J069CC36 ,  3J069DD01
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (5件)
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