特許
J-GLOBAL ID:201703015971077242

車両の後部車体構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小谷 悦司 ,  小谷 昌崇 ,  佐藤 興
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-065754
公開番号(公開出願番号):特開2017-177935
出願日: 2016年03月29日
公開日(公表日): 2017年10月05日
要約:
【課題】リヤフロアパネルにおける物品格納部の周囲部の剛性を高めて車両走行時の振動や騒音を抑制する。【解決手段】物品格納部(21)は、底壁部22と周壁部23とを有する。周壁部23は、左右一対の第1壁部23Aと、各第1壁部23Aの前端から車幅方向内側かつ前方に延びる左右一対の第2壁部23Bと、各第2壁部23Bの前端どうしをつなぐ第3壁部23Cとを有する。物品格納部(21)の周りの周囲パネル部25は、側方フレーム部材(11)と第1壁部23Aとの間の第1パネル部25Aと、前方フレーム部材(12)と第3壁部23Cとの間の第3パネル部25Cと、側方フレーム部材(11)の前部と前方フレーム部材(12)の側部と第2壁部23Bとに囲まれた領域に形成された第2パネル部25Bとを有する。第2パネル部25Bは、断面視で下方または上方に凸に湾曲しかつ平面視で第2壁部23Bと交差する方向に延びる折曲部Xを有する。【選択図】図7
請求項(抜粋):
車両後部の床面を構成するリヤフロアパネルと、リヤフロアパネルの周縁を取り囲むように配設された複数のフレーム部材とを備えた車両の後部車体構造であって、 前記複数のフレーム部材は、前記リヤフロアパネルの前縁部が結合される前方フレーム部材と、前記リヤフロアパネルの左右の側縁部が結合される左右一対の側方フレーム部材と、前記リヤフロアパネルの後縁部が結合される後方フレーム部材とを有し、 前記リヤフロアパネルは、前記前方フレーム部材および側方フレーム部材から間隔を隔てたリヤフロアパネルの所定範囲を下方に凹入させた物品格納部と、平面視で物品格納部を囲むように形成され、当該物品格納部と前記前方フレーム部材および側方フレーム部材とをつなぐ周囲パネル部とを有し、 前記物品格納部は、その底面を構成する底壁部と、底壁部の周縁から上方に立ち上がる周壁部とを有し、 前記周壁部は、前記リヤフロアパネルの後端から前記一対の側方フレーム部材に沿って前方に延びる左右一対の第1壁部と、各第1壁部の前端から車幅方向内側かつ前方に延びる左右一対の第2壁部と、各第2壁部の前端どうしをつなぐ第3壁部とを有し、 前記周囲パネル部は、前記一対の側方フレーム部材と前記一対の第1壁部との間に形成された左右一対の第1パネル部と、前記前方フレーム部材と前記第3壁部との間に形成された第3パネル部と、前記側方フレーム部材の前部と前記前方フレーム部材の側部と前記第2壁部とに囲まれた領域に形成され、前記一対の第1パネル部と第3パネル部とをそれぞれつなぐ左右一対の第2パネル部とを有し、 前記第2パネル部は、断面視で下方または上方に凸に湾曲しかつ平面視で前記第2壁部と交差する方向に延びる折曲部を有する、ことを特徴とする車両の後部車体構造。
IPC (2件):
B62D 25/20 ,  B62D 43/10
FI (2件):
B62D25/20 J ,  B62D43/10
Fターム (9件):
3D203AA02 ,  3D203BB07 ,  3D203BB09 ,  3D203BB24 ,  3D203BB25 ,  3D203CA53 ,  3D203CA58 ,  3D203CB03 ,  3D203CB24
引用特許:
審査官引用 (7件)
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