特許
J-GLOBAL ID:201703015994766010
二酸化炭素回収システムおよび二酸化炭素回収方法
発明者:
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (6件):
永井 浩之
, 中村 行孝
, 佐藤 泰和
, 朝倉 悟
, 関根 毅
, 山ノ井 傑
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-048701
公開番号(公開出願番号):特開2017-160101
出願日: 2016年03月11日
公開日(公表日): 2017年09月14日
要約:
【課題】再生塔内で二酸化炭素を効率的に回収可能な二酸化炭素回収システムおよび二酸化炭素回収方法を提供する。【解決手段】一の実施形態によれば、二酸化炭素回収システムは、処理対象ガス中の二酸化炭素を吸収液に吸収させる吸収塔と、前記二酸化炭素を吸収した前記吸収液から前記二酸化炭素を放出させる再生塔とを備える。前記システムはさらに、前記吸収塔から前記再生塔に前記吸収液を移送する第1流路と、前記再生塔から前記吸収塔に前記吸収液を移送する第2流路とを備える。前記再生塔は、前記再生塔内で上段から下段に順番に配置された第1から第N(Nは2以上の整数)の充填層を備える。前記第1から第Nの充填層は、第K1の充填層の比表面積が、前記第K1の充填層よりも下段の第K2の充填層の比表面積よりも大きい第K1および第K2の充填層(K1およびK2は、1≦K1≦N、1≦K2≦N、およびK1<K2を満たす整数)を含む。【選択図】図2
請求項(抜粋):
処理対象ガス中の二酸化炭素を吸収液に吸収させる吸収塔と、
前記二酸化炭素を吸収した前記吸収液から前記二酸化炭素を放出させる再生塔と、
前記吸収塔から前記再生塔に前記吸収液を移送する第1流路と、
前記再生塔から前記吸収塔に前記吸収液を移送する第2流路とを備え、
前記再生塔は、前記再生塔内で上段から下段に順番に配置された第1から第N(Nは2以上の整数)の充填層を備え、
前記第1から第Nの充填層は、第K1の充填層の比表面積が、前記第K1の充填層よりも下段の第K2の充填層の比表面積よりも大きい第K1および第K2の充填層(K1およびK2は、1≦K1≦N、1≦K2≦N、およびK1<K2を満たす整数)を含む、二酸化炭素回収システム。
IPC (5件):
C01B 32/50
, B01D 53/62
, B01D 53/78
, B01D 53/18
, B01D 53/14
FI (5件):
C01B31/20 B
, B01D53/62
, B01D53/78
, B01D53/18 130
, B01D53/14 220
Fターム (30件):
4D002AA09
, 4D002AC01
, 4D002BA02
, 4D002CA07
, 4D002DA31
, 4D002DA70
, 4D002EA03
, 4D002EA08
, 4D002GA01
, 4D002GB20
, 4D002HA08
, 4D020AA03
, 4D020BA16
, 4D020BA30
, 4D020BB03
, 4D020BB04
, 4D020BC01
, 4D020CB08
, 4D020CC09
, 4D020CC10
, 4D020CC12
, 4D020DA03
, 4D020DB12
, 4G146JA02
, 4G146JB09
, 4G146JC18
, 4G146JC28
, 4G146JC33
, 4G146JC35
, 4G146JC36
引用特許:
前のページに戻る