特許
J-GLOBAL ID:201703016688198196

カッティング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 後藤 高志 ,  山根 広昭 ,  古市 昭博
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-143240
特許番号:特許第6093078号
出願日: 2016年07月21日
要約:
【課題】媒体の表裏を判別して媒体の裏面からでもカッティングを適切に行うことができるカッティング装置を提供するする。 【解決手段】カッティング装置は、媒体50の表面に第1クロップマーク42を印刷した後、第1クロップマーク42よりも大きいサイズに設定された第2クロップマーク44を第1クロップマーク42の上に重ねて印刷するクロップマーク印刷部と、クロップマーク検出装置により第2クロップマーク44が検出される場合、媒体50が表面側を向けて配置されていると判定し、クロップマーク検出装置により第2クロップマーク44と第1クロップマーク42とが相互に重なったパターンの場合、媒体50が裏面52B側を向けて配置されていると判定する表裏判定部と、を備えている。 【選択図】図6
請求項(抜粋):
【請求項1】 透明材料からなる媒体を支持する支持台と、 前記支持台に支持された前記媒体に対し印刷を行う印刷ヘッドと、 前記支持台に支持された前記媒体を切断するカッティングヘッドと、 前記媒体の表面に前記印刷ヘッドを対向させ、前記印刷ヘッドにより前記表面に画像およびクロップマークを印刷する制御を行う印刷制御装置と、 前記媒体に前記カッティングヘッドを対向させ、前記カッティングヘッドにより前記媒体を切断する制御を行うカッティング制御装置と、 前記支持台に支持された媒体が表面側を向けて配置されているときに、前記画像に対する前記カッティングヘッドにより切断されるカット線を記憶する記憶装置と、 前記クロップマークを検出するクロップマーク検出装置と、を備え、 前記印刷制御装置は、前記媒体の表面に第1クロップマークを第1の色で印刷した後、前記第1クロップマークを覆うように、前記第1クロップマークよりも大きいサイズに設定された第2クロップマークを前記第1の色とは異なる第2の色で前記第1クロップマークの上に重ねて印刷するクロップマーク印刷部を有し、 前記カッティング制御装置は、 前記クロップマーク検出装置により前記第2クロップマークのみが検出された場合、前記支持台に支持された前記媒体が前記表面側を向けて配置されていると判定し、かつ、前記クロップマーク検出装置により前記第2クロップマークと前記第1クロップマークとが相互に重なったパターンが検出された場合、前記支持台に支持された前記媒体が前記表面とは反対側の裏面側を向けて配置されていると判定する表裏判定部と、 前記表裏判定部により前記媒体が裏面側を向けて配置されていると判定された場合に、前記カット線が反転された位置に設定されるように、前記カット線を補正するカット線補正部と、を有している、カッティング装置。
IPC (4件):
B31D 1/02 ( 200 6.01) ,  B26D 5/34 ( 200 6.01) ,  B41J 11/70 ( 200 6.01) ,  B26D 5/00 ( 200 6.01)
FI (4件):
B31D 1/02 A ,  B26D 5/34 A ,  B41J 11/70 ,  B26D 5/00 F
引用特許:
審査官引用 (7件)
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