特許
J-GLOBAL ID:201703016972647448

眼科治療用ゲル材料

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (14件): 小野 誠 ,  金山 賢教 ,  坪倉 道明 ,  重森 一輝 ,  安藤 健司 ,  市川 英彦 ,  青木 孝博 ,  櫻田 芳恵 ,  川嵜 洋祐 ,  五味渕 琢也 ,  今藤 敏和 ,  飯野 陽一 ,  岩瀬 吉和 ,  城山 康文
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-000913
公開番号(公開出願番号):特開2017-121307
出願日: 2016年01月06日
公開日(公表日): 2017年07月13日
要約:
【課題】膨潤圧が低くかつ適切な弾性力を有するとともに、眼組織、特に網膜にとって無毒であり、長期間タンポナーデ効果を安定に維持することができる新規な眼内タンポナーデ材料であって、人工硝子体としても有用な眼科治療用ゲル材料を提供する。【解決手段】ゲル前駆体クラスターが互いに架橋して3次元網目構造を形成しているハイドロゲルを含む眼科治療用ゲル材料であって、前記ゲル前駆体クラスターは、臨界ゲル化濃度未満のモノマーユニット又はポリマーユニットが架橋した構造を有し、及び貯蔵弾性率G’と損失弾性率G”においてG’<G”の関係性を有するものであり、前記ハイドロゲルは、50g/L以下の高分子含有量、1Hzの周波数において1〜10000Paの貯蔵弾性率G’、及び1.5〜2.5のフラクタル次元を有することを特徴とする、該眼科治療用ゲル材料。【選択図】なし
請求項(抜粋):
ゲル前駆体クラスターが互いに架橋して3次元網目構造を形成しているハイドロゲルを含む眼科治療用ゲル材料であって、 前記ゲル前駆体クラスターは、臨界ゲル化濃度未満のモノマーユニット又はポリマーユニットが架橋した構造を有し、及び貯蔵弾性率G’と損失弾性率G”においてG’<G”の関係性を有するものであり、 前記ハイドロゲルは、 50g/L以下の高分子含有量、 1Hzの周波数において1〜10000Paの貯蔵弾性率G’、及び 1.5〜2.5のフラクタル次元 を有することを特徴とする、該眼科治療用ゲル材料。
IPC (4件):
A61L 27/00 ,  A61K 9/06 ,  A61K 47/34 ,  C08J 3/075
FI (4件):
A61L27/00 D ,  A61K9/06 ,  A61K47/34 ,  C08J3/075
Fターム (21件):
4C076AA09 ,  4C076BB24 ,  4C076CC10 ,  4C076EE23 ,  4C076EE47 ,  4C076EE49 ,  4C076FF35 ,  4C081AB21 ,  4C081BA15 ,  4C081BB07 ,  4C081CA181 ,  4C081CC05 ,  4C081DA12 ,  4C081EA05 ,  4F070AA52 ,  4F070AB01 ,  4F070AB02 ,  4F070AB05 ,  4F070AB06 ,  4F070GB06 ,  4F070GC01
引用特許:
審査官引用 (4件)
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引用文献:
審査官引用 (1件)
  • In situ covalently cross-linked PEG hydrogel for ocular drug delivery applications

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