特許
J-GLOBAL ID:201703017087938857

抗菌性を有する酸化亜鉛粉体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人みのり特許事務所
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-023595
特許番号:特許第6164707号
出願日: 2016年02月10日
要約:
【課題】暗所においても優れた抗菌性能を有する酸化亜鉛粉体の製造方法を提供する。 【解決手段】本発明の抗菌性酸化亜鉛粉体の製造方法は、六角板状酸化亜鉛粉体を、濃度2〜4モル/Lの硝酸亜鉛水溶液中で170〜200°Cの温度にて5〜15時間、水熱処理する工程と、前記の水熱処理により生成した塩基性硝酸亜鉛を、大気中400〜500°Cの温度にて0.5〜3時間、熱処理する工程を含む。この際、上記の水熱処理は、約3モル/Lの硝酸亜鉛水溶液中で約190°Cの温度にて約7時間行うことが好ましく、前記の六角板状酸化亜鉛粉体として、板径が100〜300nmであるものを使用することが好ましい。 【選択図】図1
請求項(抜粋):
【請求項1】 六角板状酸化亜鉛粉体を、濃度2〜4モル/Lの硝酸亜鉛水溶液中で170〜200°Cの温度にて5〜15時間、水熱処理する工程と、 前記の水熱処理により生成した塩基性硝酸亜鉛を、大気中400〜500°Cの温度にて0.5〜3時間、熱処理する工程 を含むことを特徴とする、抗菌性を有する酸化亜鉛粉体の製造方法。
IPC (4件):
A01N 59/16 ( 200 6.01) ,  C01G 9/02 ( 200 6.01) ,  A01N 25/00 ( 200 6.01) ,  A01P 1/00 ( 200 6.01)
FI (4件):
A01N 59/16 Z ,  C01G 9/02 B ,  A01N 25/00 102 ,  A01P 1/00
引用特許:
審査官引用 (3件)
引用文献:
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