特許
J-GLOBAL ID:201703017177743737

開閉体制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 奥村 秀行
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-286624
公開番号(公開出願番号):特開2014-129650
特許番号:特許第6108439号
出願日: 2012年12月28日
公開日(公表日): 2014年07月10日
請求項(抜粋):
【請求項1】 車両の開閉体を開閉動作させるモータの駆動を制御する制御手段と、 前記モータの負荷を検出する負荷検出手段と、 前記開閉体の閉動作時に、前記負荷検出手段が検出した負荷の変化量と所定の閾値とを比較して、前記開閉体への異物の挟み込みの有無を判定する判定手段と、 車両のエンジンの停止状態を検出するエンジン状態検出手段と、 遠隔操作機から送信された前記開閉体の閉指令を受信する受信手段と、を備えた開閉体制御装置において、 前記閾値を通常値または該通常値より敏感に前記挟み込みを検出する敏感値に変更する変更手段と、 車両の各ドアの開閉状態を検出するドア状態検出手段と、をさらに備え、 前記制御手段は、前記受信手段により前記開閉体の閉指令を受信した場合に、前記モータを制御して、前記開閉体を閉動作させるとともに、前記判定手段により前記挟み込みが有ると判定された場合に、前記モータを制御して、前記開閉体を停止または停止後に開動作させ、 前記変更手段は、前記エンジン状態検出手段により前記エンジンの停止状態を検出し、前記受信手段により前記開閉体の閉指令を受信し、かつ前記ドア状態検出手段により全てのドアが閉状態にあることを検出した場合に、前記閾値を前記通常値から前記敏感値に変更し、 前記制御手段は、 前記閾値が前記敏感値に変更された後、前記開閉体の閉動作を実行し、 前記開閉体の閉動作中に、前記判定手段により挟み込みが有ると判定された場合は、前記開閉体を停止または停止後に開動作させ、 前記開閉体の閉動作中に、前記判定手段により挟み込みが無いと判定され、かつ、前記遠隔操作機の閉指令が無効である場合、前記エンジンが駆動状態にある場合、またはいずれかのドアが開状態にある場合は、前記開閉体の閉動作を停止する、ことを特徴とする開閉体制御装置。
IPC (4件):
E05F 15/41 ( 201 5.01) ,  E05F 15/689 ( 201 5.01) ,  B60J 1/00 ( 200 6.01) ,  B60J 1/17 ( 200 6.01)
FI (4件):
E05F 15/41 ,  E05F 15/689 ,  B60J 1/00 C ,  B60J 1/17 A
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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