特許
J-GLOBAL ID:201703017223785962

液体吐出ヘッド及び液体吐出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 宮崎 昭夫 ,  緒方 雅昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-239417
公開番号(公開出願番号):特開2017-124613
出願日: 2016年12月09日
公開日(公表日): 2017年07月20日
要約:
【課題】液滴の吐出方向を吐出口形成面と垂直な方向に対して傾きにくくし、かつ吐出口からの液体の蒸発による液体の増粘を抑制する。【解決手段】液体吐出ヘッドは液体を吐出するために利用される熱エネルギーを発生する記録素子15が設けられた基板11と、記録素子15と対向し液体が吐出する吐出口13が形成された吐出口形成部材12とを有する。液体吐出ヘッドは、記録素子を内部に備える圧力室23と、圧力室23に液体を供給する第1の液流路24-1と、圧力室23から液体を回収する第2の液流路24-2とを備え、基板は、第1の液流路24-1に接続され、液体を第1の液流路24-1に供給する液体供給路18と、第2の液流路24-2に接続され、液体を第2の液流路24-2から回収する液体回収路19と、を有し、液体供給路18の入口部の圧力Pinは、液体回収路19の出口部の圧力Poutに対して30〜1400mmAq高くされている。【選択図】図21
請求項(抜粋):
液体を吐出するために利用される熱エネルギーを発生する記録素子が設けられた基板と、 前記記録素子と対向し前記液体が吐出する吐出口が形成された吐出口形成部材と、を有する液体吐出ヘッドであって、 前記記録素子を内部に備える圧力室と、前記圧力室に液体を供給する第1の液流路と、前記圧力室から液体を回収する第2の液流路と、を備え、 前記基板は、前記第1の液流路に接続され、液体を前記第1の液流路に供給する液体供給路と、前記第2の液流路に接続され、液体を前記第2の液流路から回収する液体回収路と、を有し、 前記液体供給路の入口部の圧力は、前記液体回収路の出口部の圧力に対して30〜1400mmAq高くされている、液体吐出ヘッド。
IPC (3件):
B41J 2/14 ,  B41J 2/01 ,  B41J 2/18
FI (9件):
B41J2/14 607 ,  B41J2/14 605 ,  B41J2/14 603 ,  B41J2/14 609 ,  B41J2/01 401 ,  B41J2/18 ,  B41J2/14 201 ,  B41J2/01 501 ,  B41J2/14 613
Fターム (22件):
2C056EA06 ,  2C056EA14 ,  2C056EC07 ,  2C056EC32 ,  2C056EC40 ,  2C056FA03 ,  2C056FA13 ,  2C056FC01 ,  2C056HA05 ,  2C056HA17 ,  2C056KB16 ,  2C057AF25 ,  2C057AF72 ,  2C057AG12 ,  2C057AG32 ,  2C057AG33 ,  2C057AG46 ,  2C057AM31 ,  2C057AM40 ,  2C057AN05 ,  2C057BA04 ,  2C057BA13
引用特許:
審査官引用 (8件)
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