特許
J-GLOBAL ID:201703017268618331

タイマカウント方法、タイマカウンタ装置およびタイマカウントプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 山川 茂樹 ,  小池 勇三 ,  山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-109851
公開番号(公開出願番号):特開2017-216610
出願日: 2016年06月01日
公開日(公表日): 2017年12月07日
要約:
【課題】更新処理中のカウント値の読み出し遅延を大幅に低減させ、カウント値の読み出し要求に対して高速に対応可能とする。【解決手段】割込み信号が発生した時に、全てのユーザの更新要否フラグメモリM2内の更新要否フラグ記憶領域S2の値を更新が必要であることを示す値(フラグ値「1」)に書き換え、続いて、ユーザ毎に、そのユーザのタイマカウントアップ数メモリM1内のカウント値記憶領域S1のカウント値をカウントアップするとともに、そのユーザの更新要否フラグ記憶領域S2の値をカウンタ値の更新が不要であることを示す値(フラグ値「0」)に書き換える。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
所定の周期で発生する割込み信号が発生する毎にカウントアップされるカウント値の記憶領域として測定対象毎に確保されるカウント値記憶領域と、前記カウント値記憶領域のカウント値の更新の要否を示すフラグ値の記憶領域として前記測定対象毎に確保される更新要否フラグ記憶領域とを備え、前記カウント値記憶領域に記憶されているカウント値に基づいて前記測定対象の測定開始時点からの経過時間を測定するタイマカウント装置に適用されるタイマカウント方法であって、 前記割込み信号が発生した時に、全ての前記測定対象の前記更新要否フラグ記憶領域のフラグ値を更新が必要であることを示す値に書き換える第1ステップと、 前記第1ステップによる前記更新要否フラグ記憶領域のフラグ値の書き換え処理の完了後、前記測定対象毎に、その測定対象の前記カウント値記憶領域のカウント値を所定の値だけカウントアップするとともに、その測定対象の前記更新要否フラグ記憶領域のフラグ値を前記カウンタ値の更新が不要であることを示す値に書き換える第2ステップと を備えることを特徴とするタイマカウント方法。
IPC (1件):
H03K 21/00
FI (1件):
H03K21/00 C
引用特許:
審査官引用 (5件)
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