特許
J-GLOBAL ID:201703017334874158
ビニル化合物の産生能を有する微生物のスクリーニング方法
発明者:
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出願人/特許権者:
,
代理人 (4件):
植木 久一
, 植木 久彦
, 菅河 忠志
, 伊藤 浩彰
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-165904
公開番号(公開出願番号):特開2017-042074
出願日: 2015年08月25日
公開日(公表日): 2017年03月02日
要約:
【課題】ビニル化合物を産生する微生物を簡便かつ高感度にスクリーニングできる方法を提供する。【解決手段】測定試料にパラジウム触媒と特定のヨウ化化合物を加え、測定試料中に含まれるビニル化合物とでMizoroki-Heck反応を行う工程、Mizoroki-Heck反応の反応液を酸性化した後、酸化剤とデンプンを添加し、ビニル化合物とヨウ化化合物との反応で副生するヨウ化水素の酸化により生成するヨウ素をヨウ素デンプン反応で検出する工程を含む。【選択図】なし
請求項(抜粋):
ビニル化合物の産生能を有する微生物のスクリーニング方法であって、
測定試料にパラジウム触媒と下記式(I)で表されるヨウ化化合物を加え、測定試料中に含まれるビニル化合物とでMizoroki-Heck反応を行う工程、
R1-I (I)
[式中、R1は、置換基を有していてもよいアリール基、置換基を有していてもよいヘテロアリール基、または置換基を有していてもよいベンジル基を示し、ここで置換基は、C1-6アルキル基、C1-6アルコキシ基、水酸基、アミノ基、カルボキシ基、シアノ基およびニトロ基から選択される1以上の基をいう]
上記Mizoroki-Heck反応の反応液を酸性化した後、酸化剤とデンプンを添加し、上記ビニル化合物と上記ヨウ化化合物(I)との反応で副生するヨウ化水素の酸化により生成するヨウ素をヨウ素デンプン反応で検出する工程を含むことを特徴とする方法。
IPC (3件):
C12Q 1/04
, G01N 31/00
, G01N 31/10
FI (3件):
C12Q1/04
, G01N31/00 V
, G01N31/10
Fターム (21件):
2G042AA01
, 2G042BA03
, 2G042BD20
, 2G042CA10
, 2G042CB03
, 2G042DA03
, 2G042DA07
, 2G042EA05
, 2G042FA13
, 2G042FB02
, 2G042GA01
, 4B063QA18
, 4B063QQ05
, 4B063QQ18
, 4B063QQ19
, 4B063QQ61
, 4B063QR50
, 4B063QR66
, 4B063QR69
, 4B063QS36
, 4B063QX01
引用特許:
出願人引用 (4件)
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ビニル化合物の産生能を有する微生物のスクリーニング方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2015-146526
出願人:国立大学法人京都工芸繊維大学, 株式会社カネカ
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ビニル化合物の産生能を有する微生物のスクリーニング方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2015-165905
出願人:国立大学法人京都工芸繊維大学, 株式会社カネカ
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醗酵によるイタコン酸の製造法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-066476
出願人:ローヌ-プーラン・シミ
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イタコン酸の製造法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-196906
出願人:日本合成ゴム株式会社
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引用文献:
出願人引用 (3件)
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日本農芸化学会大会講演要旨集, 201603, Vol.2016th, #2F006
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化学工学, 2015, Vol.79, No.4, pp.307-309
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学術の動向, 2011, Vol.16, No.5, pp.13-17
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