特許
J-GLOBAL ID:201703017345859614
錠剤印刷装置及び錠剤印刷方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-203965
公開番号(公開出願番号):特開2017-074779
出願日: 2016年10月17日
公開日(公表日): 2017年04月20日
要約:
【課題】錠剤印刷において、インク成分の凝集によって引き起こされる印刷不良を、簡素な機構の構成で、定期的にインクジェットヘッド内のインクを排出することで、メンテナンスを容易に、確実に行えて、錠剤に適切に印刷することのできる錠剤印刷装置及び錠剤印刷方法を提供する。【解決手段】搬送される錠剤に対して印刷を行うインクジェットヘッド311の、ノズル形成面312の高さと排出管37内のインクの排出ボトルBE側の端面の高さまたは排出ボトル内におけるインクの液面とにより形成される排出側の水頭差h3が、インクボトルB内におけるインクの液面Lの高さとノズル形成面の高さとにより形成される供給側の水頭差h1より大きく設けられ、かつ、供給側水頭差と排出側水頭差が、ノズルから外気が吸い込まれてしまう水頭差より小さくなるように、インクジェットヘッドに接続されるインクの排出管内のインクの端面の高さが設定される。【選択図】図2
請求項(抜粋):
搬送装置と、
前記搬送装置により搬送される錠剤に対してノズルからインクを吐出することで印刷を行うインクジェットヘッドと、
前記インクジェットヘッドに接続される供給管を介して、前記インクジェットヘッドに供給されるインクを収容するインクボトルと、
前記インクジェットヘッドに接続される排出管を介して、前記インクジェットヘッドから排出されるインクを収容する排出ボトルと、
前記排出管に設けられた開閉バルブと、
少なくとも前記搬送装置、前記インクジェットヘッド及び前記排出管に設けられた開閉バルブの各部の制御を行う制御部とを備え、
前記ノズルが形成されるノズル形成面の高さと前記排出管内のインクの排出ボトル側の端面の高さまたは排出ボトル内におけるインクの液面とにより形成される排出側の水頭差が、前記インクボトル内における前記インクの液面の高さと前記ノズルが形成されるノズル形成面の高さとにより形成される供給側の水頭差より大きく設けられ、かつ、前記供給側の水頭差と前記排出側の水頭差が、前記ノズルから外気が吸い込まれてしまう水頭差より小さくなるように、前記排出管内のインクの排出ボトル側の端面の高さが設定されたことを特徴とする錠剤印刷装置。
IPC (6件):
B41J 2/175
, B05C 5/00
, B05C 11/10
, B05D 1/26
, B05D 3/00
, B41J 2/01
FI (9件):
B41J2/175 115
, B05C5/00 101
, B05C11/10
, B05D1/26 Z
, B05D3/00 B
, B41J2/175 121
, B41J2/175 171
, B41J2/175 501
, B41J2/01 109
Fターム (27件):
2C056EA14
, 2C056EB07
, 2C056EB38
, 2C056EC18
, 2C056EC19
, 2C056EC35
, 2C056FB09
, 2C056KB15
, 4D075AC06
, 4D075AC73
, 4D075AC74
, 4D075AC84
, 4D075AC95
, 4D075DA23
, 4D075DB70
, 4D075DC30
, 4D075EA33
, 4F041AB02
, 4F041BA01
, 4F041BA02
, 4F041BA10
, 4F041BA31
, 4F042BA09
, 4F042BA12
, 4F042BA25
, 4F042CA01
, 4F042CA09
引用特許:
審査官引用 (9件)
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液体吐出装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2011-034886
出願人:セイコーエプソン株式会社
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液体吐出装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2011-034885
出願人:セイコーエプソン株式会社
-
インクジェット記録装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-196687
出願人:富士写真フイルム株式会社
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