特許
J-GLOBAL ID:201703017375234899

冷間鍛造金型及び冷間鍛造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中谷 武嗣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-051191
公開番号(公開出願番号):特開2017-164770
出願日: 2016年03月15日
公開日(公表日): 2017年09月21日
要約:
【課題】容易かつ確実に安定して孔の成形を行え、しかも、パンチピンの突出寸法よりも長い深さ寸法をもった深孔を形成可能な冷間鍛造金型を提供する。【解決手段】パンチピン1と、パンチピン1よりも大径であってパンチピン1が挿入された孔部20を有するスリーブ2と、を備えた雄型3を具備し、さらに、ワークWを収容する第1孔51と、第1孔51の奥部と連通されると共に第1孔51よりも小径の第2孔52と、を有する雌型5を備え、第1孔51内のワークWをスリーブ2の先端基準面21で押圧し、かつ、スリーブ2の先端基準面21からパンチピン1を所定突出寸法Sまで突出させてワークWに所定突出寸法Sに対応する長孔Jを形成し、パンチピン1の所定突出寸法Sを保持した状態で先端基準面21にてワークWを押圧して、ワークWを第2孔52に押し込み、パンチピン1の先端11側においてワークW内に柱状空間部Kを形成し、所定突出寸法Sよりも長い深さ寸法Hの深孔Qを形成するように構成したものである。【選択図】図1
請求項(抜粋):
パンチピン(1)と、該パンチピン(1)よりも大径であって該パンチピン(1)が挿入された孔部(20)を有するスリーブ(2)と、を備えた雄型(3)を具備し、 さらに、ワーク(W)を収容する第1孔(51)と、該第1孔(51)の奥部と連通されると共に該第1孔(51)よりも小径の第2孔(52)と、を有する雌型(5)を備え、 上記第1孔(51)内のワーク(W)を上記スリーブ(2)の先端基準面(21)で押圧し、かつ、上記スリーブ(2)の先端基準面(21)から上記パンチピン(1)を所定突出寸法(S)まで突出させてワーク(W)に上記所定突出寸法(S)に対応する長孔(J)を形成し、上記パンチピン(1)の上記所定突出寸法(S)を保持した状態で上記先端基準面(21)にてワーク(W)を押圧して、ワーク(W)を上記第2孔(52)に押し込み、上記パンチピン(1)の先端(11)側においてワーク(W)内に柱状空間部(K)を形成し、上記所定突出寸法(S)よりも長い深さ寸法(H)の深孔(Q)を形成するように構成したことを特徴とする冷間鍛造金型。
IPC (2件):
B21J 13/02 ,  B21J 5/06
FI (4件):
B21J13/02 K ,  B21J5/06 C ,  B21J13/02 B ,  B21J5/06 B
Fターム (6件):
4E087AA10 ,  4E087CA24 ,  4E087CB03 ,  4E087EC37 ,  4E087EC39 ,  4E087HB05
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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