特許
J-GLOBAL ID:201703017606794698

遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 荒船 良男 ,  特許業務法人光陽国際特許事務所
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-120728
公開番号(公開出願番号):特開2013-244258
特許番号:特許第6040400号
出願日: 2012年05月28日
公開日(公表日): 2013年12月09日
請求項(抜粋):
【請求項1】 始動条件の成立に基づき、複数の識別情報を変動表示する変動表示ゲームを表示可能な変動表示手段を備え、前記変動表示ゲームの結果が特別結果となる場合に、遊技者に有利な特別遊技状態を発生可能な遊技機において、 遊技制御を行う遊技制御手段と、 前記遊技制御手段の指令に基づいて遊技の進行に関連する演出を制御する演出制御手段と、 前記遊技制御に利用する乱数値を所定の範囲内で生成する乱数生成手段と、 遊技領域に設けられ、遊技球の入賞を第1始動条件とする第1始動入賞領域と、 前記遊技領域に設けられ、遊技球の入賞を第2始動条件とする第2始動入賞領域と、 前記遊技領域に設けられ、遊技球が入球可能な普図始動入球領域と、 前記普図始動入球領域への遊技球の入球に基づき、普通図柄を変動表示する普図変動ゲームを表示可能な普図変動表示手段と、 前記普図変動ゲームの結果が特定結果となるか否かの抽選を行い、該抽選による前記普図変動ゲームの結果を所定の変動時間が経過したことに対応して停止表示する普図制御手段と、 遊技球を発射するための球発射杵により、前記遊技領域へ遊技球を発射する発射手段と、 当該発射手段により発射される遊技球の発射勢を調整する発射調整手段と、 を備え、 前記普図制御手段は、 前記特別遊技状態の終了後、所定の条件を満たしている場合には、所定の終了条件が成立するまで遊技者に有利な抽選確率である普図高確状態で抽選する一方で、所定の条件を満たしていない場合には、普図低確状態で抽選し、 前記普図変動ゲームの結果が特定結果となった場合に、前記第2始動入賞領域を遊技球の入賞し易い状態にする特定状態を発生させ、 前記遊技制御手段は、 前記乱数生成手段が生成する乱数値を任意のタイミングで取得し、取得した乱数値を遊技制御に利用し、 前記第2始動入賞領域への入賞に対応する変動表示である第2変動表示ゲームを、前記第1始動入賞領域への入賞に対応する変動表示である第1変動表示ゲームに優先して実行し、 前記発射手段は、 予め定められた発振周波数の発振信号を発生させる発振手段と、 前記発振信号と前記発射調整手段からの信号とに基づいて発射を制御する発射制御手段と、 所定のパルス数の駆動信号が印加されることで単位動作を行い、当該発射制御手段により前記球発射杵の駆動を行う駆動源と、 予め定められた分周比により、前記発振周波数の調整を行う分周回路と、を備え、 前記乱数生成手段により生成される乱数値の大きさをmの整数倍の値、乱数値の生成周波数をMの整数倍の値とし、乱数値の生成周期をm/Mで表わせるように倍数を設定したとき、当該m/Mの分子を構成するm値と分母を構成するM値とは、互いに素となる整数であり、 前記駆動源による1回の発射に要する駆動パルス数と前記分周回路による分周比との積を前記発振手段の発振周波数で割ることで得られる発射周期をn/Nで表わしたとき、当該n/Nの分子を構成するn値と分母を構成するN値とは、互いに素となる整数であり、 前記m値とn値との積値mnを、前記N値とm値との積値Nmと前記M値とn値との積値Mnとの最大公約数Gcd(Nm,Mn)で割った値Dは、前記第2変動表示ゲームの最大変動時間よりも長く、 前記発射周期と前記乱数生成手段での前記所定の範囲に属するすべての乱数値が生成される周期の同期間隔は、前記値Dと等しくなるように設定されるとともに、 前記m値は素因数として「2」を含む値であり、前記M値は素因数として「5」を含む値であることを特徴とする遊技機。
IPC (1件):
A63F 7/02 ( 200 6.01)
FI (3件):
A63F 7/02 334 ,  A63F 7/02 315 Z ,  A63F 7/02 308 F
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • パチンコ遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-031584   出願人:株式会社三星
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-111458   出願人:株式会社三共
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-356339   出願人:株式会社サンセイアールアンドディ
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