特許
J-GLOBAL ID:201703017810761952
結晶化分析装置及び結晶化分析方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件):
堀 城之
, 前島 幸彦
, 長谷川 明
, 村上 大勇
, 小河 卓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-198366
公開番号(公開出願番号):特開2017-072436
出願日: 2015年10月06日
公開日(公表日): 2017年04月13日
要約:
【課題】微量のタンパク質結晶化溶液において、リアルタイムでタンパク質の結晶化状態を分析する装置を提供する。【解決手段】 タンパク質の結晶化状態を分析する結晶化分析装置Zを用いる。光源1から入射光調整部2で調整された光を、測定試料部3の結晶化溶液31を含む溶液セル30へ入射させる。結晶化溶液31からの前方小角散乱光又は後方小角散乱光は、測定散乱光変換部4で平行光に変換される。一度に所定の角度範囲の平行前方小角散乱光又は平行後方小角散乱光が、散乱光検出部5で検出される。計測解析部6によって、散乱光検出部5で検出された散乱光の検出位置が散乱角度に変換され、散乱角に対する散乱光の強度分布を取得する。計測された散乱光データは、計測解析部6で解析され、結晶化溶液中のタンパク質の結晶化状態が分析される。【選択図】図2
請求項(抜粋):
タンパク質の結晶化溶液の結晶化分析装置であって、
前記結晶化溶液を保持する測定試料部と、
前記測定試料部に入射された光から放射される前記結晶化溶液の前方小角散乱光又は後方小角散乱光を所定の散乱角範囲で取り込み、平行前方小角散乱光又は平行後方小角散乱光に変換する測定散乱光変換部と、
前記測定散乱光変換部により変換された前記平行前方小角散乱光又は前記平行後方小角散乱光の前記所定の散乱角範囲の強度分布を一度に測定する散乱光検出部と、
前記散乱光検出部により測定された前記所定の散乱角範囲の強度分布から、前記結晶化溶液において前記タンパク質の凝集体形成を解析し、前記タンパク質が結晶化状態に移行するか否かを実時間で分析する計測解析部とを備える
ことを特徴とする結晶化分析装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (19件):
2G059AA01
, 2G059BB12
, 2G059CC16
, 2G059EE02
, 2G059GG01
, 2G059GG02
, 2G059HH02
, 2G059HH03
, 2G059JJ11
, 2G059JJ13
, 2G059JJ19
, 2G059JJ20
, 2G059JJ21
, 2G059JJ22
, 2G059JJ25
, 2G059KK04
, 2G059MM01
, 2G059MM09
, 2G059PP04
引用特許:
引用文献:
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