特許
J-GLOBAL ID：201703017836370846
ハイブリッド車両
発明者：
,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：
特許業務法人深見特許事務所
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2016-052816
公開番号（公開出願番号）：特開2017-165280
出願日： 2016年03月16日
公開日（公表日）： 2017年09月21日
要約：
【課題】VHセンサが異常値を出力するVH異常が発生した場合、第2MGの制御性を確保しつつエンジンの動力を用いた退避走行を行なう。【解決手段】車両は、エンジン、エンジンの動力を用いて発電するエンジン発電が可能な第1MG、駆動輪に接続された第2MG、電力線対、電力線対と第1MGとの間に設けられた第1インバータ、電力線対と第2MGとの間に設けられた第2インバータ、バッテリと電力線対との間に設けられたコンバータ、電力線対間の電圧を検出する電圧センサ(VHセンサ)、およびECUとを備える。ECUは、VH異常が発生した場合、コンバータ、第1インバータおよび第2インバータをシャットダウンするとともに、エンジンの動力を用いて第1MGの逆起電圧を所定値以上変化させ、VHセンサ値が所定値以上変化した場合、VHセンサが正常と判定し、エンジン発電を行なう退避走行を行なう。【選択図】図12
請求項（抜粋）：
ハイブリッド車両であって、
エンジンと、
前記エンジンに接続された永久磁石式の第1回転電機と、
駆動輪に接続された第2回転電機と、
電力線対と、
前記電力線対と前記第1回転電機とに電気的に接続された第1インバータと、
前記電力線対と前記第2回転電機とに電気的に接続された第2インバータと、
バッテリと、
前記バッテリと前記電力線対とに電気的に接続されたコンバータと、
前記電力線対間の電圧であるシステム電圧を検出する電圧センサと、
前記エンジン、前記コンバータ、前記第1インバータ、および前記第2インバータを制御する制御装置とを備え、
前記制御装置は、
前記電圧センサが異常値を出力した場合、前記コンバータ、前記第1インバータおよび前記第2インバータをゲート遮断状態にするシャットダウン処理を実行し、
前記エンジンの動力を用いて前記第1回転電機の回転速度を変化させることによって前記第1回転電機の逆起電圧を所定値以上変化させる電圧変化処理を前記シャットダウン処理中に実行し、
前記電圧変化処理によって前記電圧センサの出力が前記所定値以上変化した場合、前記電圧センサが正常であると判定して第1退避走行制御を行ない、
前記第1退避走行制御は、前記コンバータをゲート遮断状態にし、かつ前記エンジンの動力を用いて前記第1回転電機を回転させて前記第1回転電機を回生状態にし、かつ前記第2回転電機を力行状態にする制御である、ハイブリッド車両。
IPC (8件)：
B60W 20/00
, B60K 6/445
, B60W 10/06
, B60W 10/08
, B60W 10/26
, B60L 11/14
, B60L 15/20
, B60L 9/18
B60W20/00 900
, B60K6/445
, B60W10/06
, B60W10/08
, B60W10/26
, B60L11/14
, B60L15/20 S
, B60L9/18 P
3D202AA03
, 3D202BB00
, 3D202BB01
, 3D202BB11
, 3D202BB24
, 3D202CC89
, 3D202DD18
, 3D202DD28
, 3D241AA71
, 3D241AA80
, 3D241AB01
, 3D241AC01
, 3D241AD02
, 3D241AD50
, 3D241AE03
, 3D241AF01
, 5H125AA01
, 5H125AC08
, 5H125AC12
, 5H125BA04
, 5H125BB00
, 5H125CA08
, 5H125EE13
, 5H125EE70
