特許
J-GLOBAL ID:201703017896369839

スペクトラム拡散クロック発生回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 伊東 忠重 ,  伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-236331
公開番号(公開出願番号):特開2017-169189
出願日: 2016年12月06日
公開日(公表日): 2017年09月21日
要約:
【課題】予測不能な長周期ノイズが発生しにくい、スペクトラム拡散クロック発生回路を提供する。【解決手段】位相比較手段1と出力クロック信号を出力する電圧制御発振手段4と選択された位相に立ち上がりエッジを有する移相クロック信号を生成する位相選択手段6と位相選択手段6を制御する位相制御手段5を備える。位相制御手段5は、所定の範囲内で周期的に変化する第2の移相量を生成し、第2の移相量を第1の移相量に加算した移相量の分だけ、移相クロック信号の周期を出力クロック信号の周期から変化させた長さにするように、位相選択手段6によって選択される移相クロック信号の位相を決定する。選択される位相が位相選択上限を超えるとき、位相選択下限を下回るとき及び位相選択上下限内のときで移相量を夫々変化させるようにスペクトラム拡散変調プロファイルを変更設定し、移相量によって出力クロック信号をスペクトラム拡散変調する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
基準となる入力クロック信号と帰還信号との位相差を検出し、該位相差に応じた制御電圧を出力する位相比較手段と、 前記制御電圧に応じた周波数を有する出力クロック信号を生成して出力する電圧制御発振手段と、 前記出力クロック信号のクロックの1周期を所定個数に等分した位相のうちのいずれかを選択し、選択された位相に立ち上がりエッジを有する移相クロック信号を生成し、該移相クロック信号を、前記帰還信号として前記位相比較手段に送る位相選択手段と、 前記位相選択手段を制御する位相制御手段と、を備えており、 前記位相制御手段は、 所定の範囲内で周期的に変化する第2の移相量を生成し、 前記第2の移相量を前記出力クロック信号の周期から予め決められたシフト量の中心となる第1の移相量に加算してシフト量を算出し、 前記シフト量の分だけ、前記移相クロック信号の周期を、前記出力クロック信号の周期から、変化させた長さにするように、前記位相選択手段によって選択される前記移相クロック信号の立ち上がりエッジの位相を決定し、 前記位相選択手段が、前記周期的に変化する第2の移相量に応じて、前記出力クロック信号をスペクトラム拡散変調するものであって、 前記位相制御手段で、決定された位相を選択し、選択される位相の番号が、位相選択上限を超えるときと、位相選択下限を下回るときと、位相選択上下限内のときで、前記シフト量を変化させるためのステップ時間区間と前記シフト量とを決めるSS変調プロファイルの設定を変更する、ことを特徴とする スペクトラム拡散クロック発生回路。
IPC (5件):
H03L 7/16 ,  H03K 5/156 ,  G06F 1/04 ,  H03L 7/081 ,  H03K 5/00
FI (5件):
H03L7/16 ,  H03K5/156 A ,  G06F1/04 512 ,  H03L7/081 ,  H03K5/00 S
Fターム (31件):
5J039GG05 ,  5J039KK01 ,  5J039KK09 ,  5J039KK10 ,  5J039KK23 ,  5J039KK27 ,  5J039KK29 ,  5J039KK33 ,  5J039MM13 ,  5J039NN04 ,  5J106AA04 ,  5J106CC01 ,  5J106CC21 ,  5J106CC41 ,  5J106CC52 ,  5J106CC59 ,  5J106DD04 ,  5J106DD13 ,  5J106DD17 ,  5J106DD24 ,  5J106DD32 ,  5J106GG10 ,  5J106HH02 ,  5J106JJ06 ,  5J106KK22 ,  5J106PP05 ,  5J106QQ02 ,  5J106QQ06 ,  5J106RR12 ,  5J106RR20 ,  5J106SS05
引用特許:
審査官引用 (3件)

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