特許
J-GLOBAL ID:201203092376192566
スペクトラム拡散クロック発生回路
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
田中 光雄
, 田村 恭生
, 和田 充夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-059154
公開番号(公開出願番号):特開2012-195826
出願日: 2011年03月17日
公開日(公表日): 2012年10月11日
要約:
【課題】分周器の分周比を変化させることを動作原理としない新規なフラクショナルPLL回路を含むSSCG回路であって、出力クロック信号のジッタを低減する。【解決手段】SSCG回路は、位相周波数比較器1、チャージポンプ2、ループフィルタ、電圧制御発振器4、位相コントローラ5、及び位相選択回路6を備える。位相選択回路6は、電圧制御発振器4からの出力クロック信号vco_ckのクロックの1周期を等分した位相のうちのいずれかを選択し、選択された位相に立ち上がりエッジを有する移相クロック信号pi_outを生成し、これを帰還信号として位相周波数比較器1に送る。位相コントローラ5は、移相クロック信号pi_outの周期を出力クロック信号vco_ckの周期から予め決められた第1の移相量で変化させるように、さらに、所定の範囲内で周期的に変化する第2の移相量を第1の移相量に加算するように、位相選択回路6を制御する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
基準となる入力クロック信号と帰還信号との位相差を検出し、上記位相差に応じた制御電圧を出力する位相比較手段と、
上記制御電圧に応じた周波数を有する出力クロック信号を生成して出力する電圧制御発振手段と、
出力クロック信号のクロックの1周期を所定個数に等分した位相のうちのいずれかを選択し、選択された位相に立ち上がりエッジを有する移相クロック信号を生成し、上記移相クロック信号を上記帰還信号として上記位相比較手段に送る位相選択手段と、
上記移相クロック信号の周期を上記出力クロック信号の周期から予め決められた第1の移相量で変化させた長さにするように、上記位相選択手段によって選択される上記移相クロック信号の立ち上がりエッジの位相を決定し、上記決定された位相を選択するように上記位相選択手段を制御する位相制御手段とを備え、
上記位相制御手段は、所定の範囲内で周期的に変化する第2の移相量を生成し、上記第2の移相量を上記第1の移相量に加算するように、上記位相選択手段によって選択される上記移相クロック信号の立ち上がりエッジの位相を決定し、上記周期的に変化する第2の移相量によって上記出力クロック信号はスペクトラム拡散変調されることを特徴とするスペクトラム拡散クロック発生回路。
IPC (5件):
H03K 5/156
, H03L 7/18
, H03L 7/081
, H03K 23/66
, G06F 1/04
FI (5件):
H03K5/156 A
, H03L7/18 Z
, H03L7/08 J
, H03K23/66 D
, G06F1/04 A
Fターム (22件):
5J039GG05
, 5J039KK01
, 5J039KK20
, 5J039KK27
, 5J039KK33
, 5J039MM13
, 5J039NN01
, 5J106CC01
, 5J106CC21
, 5J106CC31
, 5J106CC41
, 5J106CC52
, 5J106CC59
, 5J106DD26
, 5J106DD32
, 5J106DD35
, 5J106GG10
, 5J106HH02
, 5J106KK25
, 5J106PP03
, 5J106QQ07
, 5J106RR15
引用特許:
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