特許
J-GLOBAL ID:201503051438595160

スペクトラム拡散クロック発生回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西脇 民雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-241616
公開番号(公開出願番号):特開2015-103895
出願日: 2013年11月22日
公開日(公表日): 2015年06月04日
要約:
【課題】スペクトラム拡散クロック発生回路にリセットをかけることなくSS変調周期を所定の同期信号の周期の整数倍に合わせて、なおかつ、SS変調周期の連続性を保つ。【解決手段】位相コントローラ5が、移相クロック信号pi_outの周期を出力クロック信号vco_ckの周期から決められた第1の移相量pll_fracだけ変化させた長さにするように、位相選択回路6によって選択される移相クロック信号pi_outの立ち上がりエッジの位相φを決定するとともに、所定の範囲内で周期的に変化する第2の移相量pi_ssdを生成し、さらに、位相コントローラ5が有する周期誤差補正回路5cが第3の移相量cor_dを生成し、出力クロック信号vco_ckをスペクトラム拡散変調する際に、第1の移相量pll_fracと、第2の移相量pi_ssdと、第3の移相量cor_dによって出力クロック信号vco_ckの移相量Δphを決定する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
基準となる入力クロック信号と帰還信号との位相差を検出し、前記位相差に応じた制御電圧を出力する位相比較手段と、前記制御電圧に応じた周波数を有する出力クロック信号を生成して出力する電圧制御発振手段と、出力クロック信号のクロックの1周期を所定個数に等分した位相のうちのいずれかを選択し、選択された位相に立ち上がりエッジを有する移相クロック信号を生成し、前記移相クロック信号を上記帰還信号として前記位相比較手段に送る位相選択手段と、前記移相クロック信号の周期を前記出力クロック信号の周期から予め決められた第1の移相量だけ変化させた長さにするように、前記位相選択手段によって選択される前記移相クロック信号の立ち上がりエッジの位相を決定し、前記決定された位相を選択するように前記位相選択手段を制御する位相制御手段と、を備え、前記位相制御手段が、所定の範囲内で周期的に変化する第2の移相量を生成し、前記第2の移相量を前記第1の移相量に加算することによって、前記位相選択手段によって選択される前記移相クロック信号の立ち上がりエッジの位相を決定し、前記周期的に変化する第2の移相量によって前記出力クロック信号をスペクトラム拡散変調するスペクトラム拡散クロック発生回路において、 前記位相制御手段は、さらに、スペクトラム拡散変調周期の目標値と実測値とから前記目標値と前記実測値との位相差を検出して、前記位相差を補正するための第3の移相量を生成する周期誤差補正手段を有して、前記クロック信号をスペクトラム拡散変調する際に、前記第3の移相量も反映させて前記出力クロック信号をスペクトラム拡散変調する際の移相量を決定することを特徴とするスペクトラム拡散クロック発生回路。
IPC (3件):
H03L 7/081 ,  H03L 7/18 ,  H03K 5/156
FI (3件):
H03L7/08 J ,  H03L7/18 Z ,  H03K5/156 A
Fターム (13件):
5J039GG06 ,  5J039KK33 ,  5J039MM10 ,  5J106CC01 ,  5J106CC21 ,  5J106CC31 ,  5J106CC41 ,  5J106CC52 ,  5J106DD32 ,  5J106GG08 ,  5J106GG10 ,  5J106KK25 ,  5J106QQ07
引用特許:
審査官引用 (7件)
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