特許
J-GLOBAL ID:201703018176094472

2波長レーザー光混合によるミリ波、サブミリ波発生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 福田 伸一 ,  加藤 恭介 ,  水崎 慎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-007186
公開番号(公開出願番号):特開2017-130487
出願日: 2016年01月18日
公開日(公表日): 2017年07月27日
要約:
【課題】出力波長帯域が広く、動作安定までに長時間を要しない2波長レーザー光源を用いたミリ波、サブミリ波発生装置を実現する。【解決手段】外部共振器構成をもつ多波長レーザー光源と、その光路上に狭帯域波長選択器と、波長選択器と、該波長選択器の選択波長を変える選択波長可変手段と、光混合器と、を備える。多波長レーザー光源は、中心から0.05から3THzの帯域に複数のレーザー光を出力する光源で、波長選択器はそのレーザー光を櫛歯状に選択する光フィルターであり、狭帯域波長選択器は、櫛歯状のレーザー光から2つのスペクトル線を選択し、選択波長可変手段は波長選択器の透過波長帯域を変更するもので、光混合器はその2つのスペクトル線のレーザー光を混合して電磁波を生成する。波長選択器は光共振器中に光遅延板を設けたもので、複屈折の光学軸から傾いた軸を中心に回転させて光遅延を制御する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
外部共振器の構成を備える多波長レーザー光源と、 上記外部共振器内の光路上に設置された狭帯域波長選択器と、波長選択器と、該波長選択器の選択波長を変える選択波長可変手段と、光混合器と、を備え、 上記多波長レーザー光源は、出力光のスペクトルの中心から50GHzから3THzまでの帯域に複数のスペクトル線をもったレーザー光を出力する光源であり、 上記波長選択器は、上記多波長レーザー光源からのレーザー光を波長について櫛歯状に選択する光フィルターであり、 上記狭帯域波長選択器は、櫛歯状に選択された上記レーザー光から2つのスペクトル線を選択するものであり、 上記選択波長可変手段は、上記波長選択器に透過波長帯域を変更する作用を及ぼすものであり、 上記光混合器は、上記の2つのスペクトル線のレーザー光を混合することで、50GHzから3THzまでの所定の電磁波を生成するものである、 ことを特徴とする2波長レーザー光混合によるミリ波、サブミリ波発生装置。
IPC (3件):
H01S 5/14 ,  H01S 5/068 ,  G02B 26/00
FI (3件):
H01S5/14 ,  H01S5/068 ,  G02B26/00
Fターム (14件):
2H141MA23 ,  2H141MB11 ,  2H141MB41 ,  2H141MD12 ,  2H141MD20 ,  2H141MD22 ,  2H141ME09 ,  2H141ME25 ,  5F173AB44 ,  5F173AF08 ,  5F173AR03 ,  5F173AR06 ,  5F173AR07 ,  5F173AS01
引用特許:
審査官引用 (5件)
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引用文献:
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