特許
J-GLOBAL ID：201703018492596455

電力変換装置の製造方法と冷却構造

発明者：
阿部 政信

阿部 政信 について


出願人/特許権者：
日産自動車株式会社

日産自動車株式会社 について

, 
ルノー エス.ア.エス.

ルノー エス.ア.エス. について


代理人 (1件)： 弁護士法人クレオ国際法律特許事務所
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2016-106497
公開番号（公開出願番号）：特開2017-212401
出願日： 2016年05月27日
公開日（公表日）： 2017年11月30日
要約：
【課題】金属ケースのケース冷却面に対する放熱面の密着性を確保することで、発熱デバイスの冷却効率を向上させる電力変換装置の製造方法と冷却構造を提供すること。【解決手段】パワーモジュール3と冷媒流路7が、インバータケース2を挟んで対向配置される。このインバータ1Aの製造方法において、流路溶接工程(図5)と、発熱デバイス配置工程(図6)と、発熱デバイス密着固定工程(図7)と、を有する。発熱デバイス密着固定工程(図7)は、発熱デバイス配置工程に続き、パワーモジュール3の外周部に加える締結固定力Fによってインバータケース2の凸歪変形を抑え、パワーモジュール3の放熱面3dをケース冷却面2dに密着させてインバータケース2に固定する。【選択図】図3
請求項（抜粋）：
発熱デバイスと冷媒流路が、金属ケースを挟んで対向配置される電力変換装置の製造方法において、 前記金属ケースのケース裏面に、凹み流路形状を有する流路金属板の外周部を溶接し、前記流路金属板の凹み流路形状により前記冷媒流路を形成する流路溶接工程と、 前記流路溶接工程に続き、前記金属ケースのケース表面のうち、前記冷媒流路と対向するケース冷却面の位置に前記発熱デバイスを配置する発熱デバイス配置工程と、 前記発熱デバイス配置工程に続き、前記発熱デバイスの外周部に加える固定力によって前記金属ケースの凸歪変形を抑え、前記発熱デバイスの放熱面を前記ケース冷却面に密着させて前記金属ケースに固定する発熱デバイス密着固定工程と、 を有することを特徴とする電力変換装置の製造方法。
IPC (3件)：
H01L 25/07 ,  H01L 25/18 ,  H05K 7/20
FI (2件)：
H01L25/04 C ,  H05K7/20 P
Fターム (10件)：
5E322AA01 ,  5E322AA07 ,  5E322AB01 ,  5E322AB05 ,  5E322AB09 ,  5E322AB11 ,  5E322DA04 ,  5E322EA10 ,  5E322FA01 ,  5E322FA04
引用特許：
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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