特許
J-GLOBAL ID:201703019109611027

動力付き外科用器具のための発射部材後退装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 加藤 公延 ,  大島 孝文
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-536329
公開番号(公開出願番号):特表2016-530948
出願日: 2014年08月15日
公開日(公表日): 2016年10月06日
要約:
発射部材アセンブリの一部を軸方向に駆動し、器具に連結される外科用エンドエフェクタを作動する、モーター式駆動ユニットを備える外科用器具。器具は、発射プロセス中に動かなくなった又は不注意に停止させた場合に、発射部材アセンブリと相互作用して、臨床医が、発射部材アセンブリの一部を手動で後退できるように構成されている後退システムを更に備えてよい。外科用器具は、モーター式駆動ユニット部分を物理的に分離せずに、後退システム及びモーター式駆動ユニットと連動し、後退システムによって生じる後退力のモーターシャフトへの伝達を防ぐ、ロック装置を備える。
請求項(抜粋):
外科用器具であって、 遠位方向及び近位方向への選択的軸方向移動のために支持される部分を備える発射部材アセンブリと、 駆動ユニットであって、 モーターシャフトを備えるモーターと、 前記モーターシャフトに駆動的に連結された歯車アセンブリであって、前記モーターシャフトが第1回転方向に回転すると、前記発射部材アセンブリの前記部分が前記遠位方向に軸方向駆動され、前記モーターシャフトが第2回転方向に回転すると、前記発射部材アセンブリの前記部分が前記近位方向に軸方向駆動されるように、前記発射部材アセンブリと連動するように構成される出力シャフトアセンブリを備える、歯車アセンブリと、を備える、駆動ユニットと、を備え、 前記モーターが作動解除されるとき、前記発射部材アセンブリに前記第2回転方向への別の回転運動を手動で適用するために、前記発射部材アセンブリと連動する、後退アセンブリと、 前記後退アセンブリの操作中、前記歯車アセンブリが前記モーターシャフトに駆動的に連結されたままで、前記別の回転運動の前記モーターシャフトへの伝達を阻止するために前記後退アセンブリ及び前記駆動ユニットと連動する、ロック手段と、を更に備える、外科用器具。
IPC (1件):
A61B 17/072
FI (1件):
A61B17/072
Fターム (5件):
4C160CC09 ,  4C160CC23 ,  4C160FF60 ,  4C160GG24 ,  4C160MM32
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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