特許
J-GLOBAL ID:201203057322464323
手動により後退可能な発射システムを備えた動力補助式外科用切開及び締結器具
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
加藤 公延
, 大島 孝文
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-531197
公開番号(公開出願番号):特表2012-505046
出願日: 2009年10月09日
公開日(公表日): 2012年03月01日
要約:
一般的な一態様において、本発明の異なる実施形態は、駆動シャフト、駆動シャフトと選択的に係合可能なモーター、及び、モーターを駆動シャフトから動作的に係脱して駆動シャフトを後退させるように構成された手動復帰機構を有するモーター駆動式の外科用切開及び締結器具を含みうる。少なくとも1つの実施形態では、外科医又は外科器具の他の操作者は、特にモーター又はモーターに電力供給する電源が故障するか若しくは駆動シャフトを後退させるのに充分な力を与えることができない場合に、手動復帰機構を利用して駆動シャフトが前進させられた後で駆動シャフトを後退させることができる。
請求項(抜粋):
外科用切開及び締結器具であって、
エンドエフェクターであって、該エンドエフェクター内に置かれた物体を切断するための可動式の切開部材を有する、エンドエフェクターと、
前記切開部材と動作可能に結合された駆動シャフトであって、近位側位置と遠位側位置との間で動くことが可能であり、複数の第1の駆動歯及び複数の第2の駆動歯を有する、駆動シャフトと、
前記複数の第1の駆動歯と選択的に係合可能なピニオンギアと、
前記ピニオンギアを回転させるように構成されたモーターと、
発射トリガーであって、その動作によって前記モーターを作動させるように構成された、発射トリガーと、
手動復帰機構であって、
ピボットと、
前記ピボットを中心として第1の方向及び該第1の方向の逆の第2の方向に回転可能なレバーと、
カムであって、前記レバーは前記カムを第1の位置と第2の位置との間で動かすように構成された、カムと、
前記カムが前記第1の位置にある場合に前記ピニオンギアを付勢して前記駆動シャフトと動作可能に係合させるように構成されたピニオンバネであって、前記カムは、前記第1の位置から前記第2の位置に動かされる際に前記ピニオンギアと係合し、前記ピニオンギアを前記駆動シャフトから離れる方向に動かすことによって前記ピニオンギアが前記複数の第1の駆動歯から動作的に係脱するように構成されている、ピニオンバネと、
前記レバーに回転可能に取り付けられたつめと、
前記つめと動作可能に係合したつめバネであって、該つめバネは、前記つめが前記複数の第2の駆動歯から動作的に係脱した係脱位置と、前記つめが前記複数の第2の駆動歯と動作可能に係合した係合位置との間で前記つめを動かすように構成され、前記つめは前記レバーが前記第1の方向に回転させられる際に前記遠位側位置から前記近位側位置に向かって前記駆動シャフトを動かすように構成され、前記つめは前記レバーが前記第2の方向に回転させられる際に前記複数の第2の駆動歯上を摺動するように構成されている、つめバネと、
を有する、手動復帰機構と、
を備えた、外科用切開及び締結器具。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (13件):
4C160CC09
, 4C160CC23
, 4C160MM43
, 4C160NN02
, 4C160NN03
, 4C160NN07
, 4C160NN09
, 4C160NN10
, 4C160NN12
, 4C160NN13
, 4C160NN14
, 4C160NN15
, 4C160NN23
引用特許: