特許
J-GLOBAL ID:201703019116869617

車両用変速装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 神澤 淳子 ,  江原 望 ,  中村 訓
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-039593
特許番号:特許第6175157号
出願日: 2016年03月02日
要約:
【課題】現変速段の変速歯車に動力を伝達する変速クラッチを予め切断することなく、同変速歯車に係合していたシフタを容易に係合解除でき、より円滑で速やかな変速段の切換えができる車両用変速装置を堤供する。 【解決手段】変速段の切換え時に、次変速段の変速歯車に動力を伝達する変速クラッチが接続状態で、次変速段の変速歯車にシフタを係合した後に、現変速段の変速歯車とシフタとの係合を解除することを特徴とする車両用変速装置。 【選択図】図4
請求項(抜粋):
【請求項1】 駆動変速軸(21)に軸支された複数の駆動変速歯車(M1〜M6)と従動変速軸(22)に軸支された複数の従動変速歯車(C1〜C6)とが変速段ごとに噛合し、前記駆動変速軸(21)と前記従動変速軸(22)の少なくとも一方の変速軸に軸方向に移動自在に軸支されたシフタ(M3,M4,C4,C5)が同変速軸に回転可能に軸支された変速歯車と係合して動力の伝達が可能な変速機(20)と、 前記シフタ(M3,M4,C4,C5)を移動させて前記変速機(20)の変速段の切換えを行う変速駆動機構(60)と、 駆動源(1)から前記駆動変速軸(21)への動力伝達を切断および接続する変速クラッチ(40)と、 を備えた車両用変速装置において、 前記変速駆動機構(60)は、変速段の切換えが、次変速段の変速歯車に動力を伝達する変速クラッチ(40)が接続状態で、次変速段の変速歯車にシフタを係合した後に、現変速段の変速歯車とシフタとの係合を解除することで行われることを特徴とする車両用変速装置。
IPC (4件):
F16H 63/18 ( 200 6.01) ,  F16H 61/26 ( 200 6.01) ,  F16H 3/089 ( 200 6.01) ,  F16D 25/10 ( 200 6.01)
FI (4件):
F16H 63/18 ,  F16H 61/26 ,  F16H 3/089 ,  F16D 25/10 C
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 自動変速装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-056275   出願人:本田技研工業株式会社
  • 自動二輪車の制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2009-055421   出願人:株式会社ケーヒン
  • 変速機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2012-082353   出願人:富士重工業株式会社

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