特許
J-GLOBAL ID:201703019241107591

空気調和装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-023270
公開番号(公開出願番号):特開2017-142016
出願日: 2016年02月10日
公開日(公表日): 2017年08月17日
要約:
【課題】暖房運転時に暖房能力が十分に発揮できていない室内機があるか否かを精度良く判断できる空気調和装置を提供する。【解決手段】CPUは、取り込んだ吐出圧力Phを用いて高圧飽和温度Thsを求め、求めた高圧飽和温度Thsと取り込んだ熱交出口温度Toを用いて、室内機の冷媒過冷却度SCを求めるとともに、求めた高圧飽和温度Thsと取り込んだ吸込温度Tsを用いて、室内機の最大冷媒過冷却度SCmを求める。次に、CPUは、求めた室内機の冷媒過冷却度SCを最大冷媒過冷却度SCmで除した過冷却度比SCrが閾過冷却度比Rscより大きいか否かを判断する。過冷却度比SCrが閾過冷却度比Rscより大きければ、CPUは、当該室内機で暖房能力が発揮できていないと判断し、不暖房解消制御を実行する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
圧縮機と、同圧縮機から吐出される冷媒の圧力である吐出圧力を検出する吐出圧力検出手段を有する室外機と、 室内熱交換器と、室内膨張弁と、前記室内熱交換器が凝縮器として機能しているときに同室内熱交換器から流出する冷媒の温度である熱交出口温度を検出する液側温度検出手段を有する複数台の室内機を有し、 前記室外機が前記複数台の室内機より上方に設置されるとともに、前記複数台の室内機の設置場所に高低差がある空気調和装置であって、 前記複数台の室内機は、同複数台の室内機に流入する空気の温度を検出する吸込温度検出手段を有し、 前記室内熱交換器が凝縮器として機能しているときに、前記複数台の室内機毎に、前記吐出圧力と前記熱交出口温度を用いて冷媒過冷却度を算出するとともに、前記吐出圧力と前記吸込温度を用いて最大冷媒過冷却度を算出し、前記冷媒過冷却度を前記最大冷媒過冷却度で除した過冷却度比が予め定められた閾過冷却度比より大きい場合は、当該室内機で暖房能力が発揮できていないと判断する制御手段を有する、 ことを特徴とする空気調和装置。
IPC (3件):
F25B 1/00 ,  F24F 11/02 ,  F25B 13/00
FI (5件):
F25B1/00 304T ,  F24F11/02 102F ,  F24F11/02 102T ,  F25B1/00 371B ,  F25B13/00 104
Fターム (11件):
3L092AA11 ,  3L092EA02 ,  3L092EA15 ,  3L092FA24 ,  3L260AB03 ,  3L260BA38 ,  3L260CA12 ,  3L260CB06 ,  3L260CB18 ,  3L260DA01 ,  3L260EA08
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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