特許
J-GLOBAL ID:201703019370412520

エンジン始動制御装置およびエンジン始動制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 曾我 道治 ,  梶並 順 ,  大宅 一宏 ,  上田 俊一 ,  吉田 潤一郎 ,  飯野 智史
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-022363
特許番号:特許第6129369号
出願日: 2016年02月09日
要約:
【課題】車両の惰性走行状態からエンジンを再始動させるために好適なエンジン始動制御装置を得る。 【解決手段】噛み合い機構による第1伝達機構でエンジンにトルク伝達するスタータ(2)と、エンジン軸に繋がれた第2伝達機構でエンジンにトルク伝達するモータジェネレータ(4)と、車両運動状態センサ(20)と、車両運動状態センサによる検出情報に基づいて、スタータまたはモータジェネレータによる単独始動を行うか、スタータおよびモータジェネレータによる併用始動を行うかを判断する始動切換器(100)とを備える。 【選択図】図1
請求項(抜粋):
【請求項1】 車両走行中にエンジン停止条件が成立したときにエンジンを自動停止させるアイドリングストップを実施する車両に適用されるエンジン始動制御装置であって、 噛み合い機構による第1伝達機構で前記エンジンにトルク伝達するスタータと、 エンジン軸に繋がれた第2伝達機構で前記エンジンにトルク伝達するモータジェネレータと、 前記車両の運動状態を検出する車両運動状態センサと、 エンジン軸の回転角を検出するエンジン回転角センサと、 前記エンジンを始動するに当たって、前記車両運動状態センサによる検出情報、または前記車両運動状態センサおよび前記エンジン回転角センサの両方の検出情報に基づいて、前記スタータによる単独始動、前記モータジェネレータによる単独始動、前記スタータおよび前記モータジェネレータによる併用始動、のいずれを行うか判断し、判断結果に基づいてスタータ駆動指令およびモータジェネレータ駆動指令を出力する始動切換器と、 前記始動切換器の後段に配置され、前記車両運動状態センサの検出情報および前記エンジン回転角センサの検出情報の少なくともいずれか1つに基づいて、前記始動切換器から出力された前記スタータ駆動指令および前記モータジェネレータ駆動指令に対して時間遅れを持たせ、前記スタータおよび前記モータジェネレータの始動タイミングを調整する始動タイミング調整器と を備えるエンジン始動制御装置。
IPC (5件):
F02N 11/00 ( 200 6.01) ,  F02N 11/04 ( 200 6.01) ,  F02N 11/08 ( 200 6.01) ,  F02D 29/02 ( 200 6.01) ,  F02N 15/00 ( 200 6.01)
FI (7件):
F02N 11/00 K ,  F02N 11/04 A ,  F02N 11/00 N ,  F02N 11/08 L ,  F02N 11/08 K ,  F02D 29/02 321 A ,  F02N 15/00 E
引用特許:
審査官引用 (3件)

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