特許
J-GLOBAL ID:201703019599892720

電力分配合成回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 泉 通博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-133420
公開番号(公開出願番号):特開2017-017570
出願日: 2015年07月02日
公開日(公表日): 2017年01月19日
要約:
【課題】異なる3以上の周波数帯域において動作する電力分配合成回路を提供する。【解決手段】電力分配合成回路10は、互いに並列に接続された複数の直列共振回路を有する第1直列共振回路11と、第1直列共振回路11に含まれる複数の直列共振回路と同一の値のキャパシタ及びインダクタを含み、互いに並列に接続された複数の直列共振回路を有する第2直列共振回路12と、互いに直列に接続された複数の並列共振回路を有する第1並列共振回路13と、第1並列共振回路13と同一の値のキャパシタ及びインダクタを含み、互いに直列に接続された複数の並列共振回路を有する第2並列共振回路14と、第1並列共振回路13が含むキャパシタの2倍の値のキャパシタと、第1並列共振回路13が含むインダクタの1/2の値のインダクタとを含み、互いに直列に接続された複数の並列共振回路を有する第3並列共振回路15と、アイソレーション抵抗16とを備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
第1の入出力端子に接続された第1の接続部に一端が接続されているとともに、第2の入出力端子に接続された第2の接続部に他端が接続されており、且つ互いに並列に接続された複数の直列共振回路を有する第1直列共振回路と、 前記第1の入出力端子に接続された前記第1の接続部に一端が接続されているとともに、第3の入出力端子に接続された第3の接続部に他端が接続されており、且つ前記第1直列共振回路に含まれる複数の直列共振回路が含むキャパシタ及びインダクタと同一の値のキャパシタ及びインダクタを含み、互いに並列に接続された複数の直列共振回路を有する第2直列共振回路と、 前記第2の接続部に一端が接続されているとともに他端が接地されており、且つ互いに直列に接続された複数の並列共振回路を有する第1並列共振回路と、 前記第3の接続部に一端が接続されているとともに他端が接地されており、且つ前記第1並列共振回路が含むキャパシタ及びインダクタと同一の値のキャパシタ及びインダクタを含み、互いに直列に接続された複数の並列共振回路を有する第2並列共振回路と、 前記第1の接続部に一端が接続されているとともに他端が接地されており、且つ前記第1並列共振回路が含むキャパシタの2倍の値のキャパシタと、前記第1並列共振回路が含むインダクタの1/2の値のインダクタとを含み、互いに直列に接続された複数の並列共振回路を有する第3並列共振回路と、 前記第2の接続部と前記第3の接続部の間に接続されたアイソレーション抵抗と を備え、 所望の第1の周波数帯の近傍周波数f1から第nの周波数帯の近傍周波数fnと(nは4以上の偶数)、前記第1の入出力端子、前記第2の入出力端子及び前記第3の入出力端子に接続される負荷インピーダンスZ0(実数)とを用いて、下式により、前記第1直列共振回路のキャパシタの値C2k-1(kは自然数、n-1≧2k-1)及びインダクタの値L2k-1(kは自然数、n-1≧2k-1)と、前記第1並列共振回路のキャパシタの値C2k(kは自然数、n≧2k)及びインダクタの値L2k(kは自然数、n≧2k)と、アイソレーション抵抗の値R1と、が定められることを特徴とする電力分配合成回路。
IPC (4件):
H03H 7/46 ,  H03H 7/01 ,  H03H 7/06 ,  H01P 1/213
FI (5件):
H03H7/46 C ,  H03H7/46 A ,  H03H7/01 A ,  H03H7/06 ,  H01P1/213 Z
Fターム (10件):
5J006KA06 ,  5J006LA21 ,  5J024AA01 ,  5J024CA02 ,  5J024CA03 ,  5J024CA04 ,  5J024DA01 ,  5J024DA25 ,  5J024EA03 ,  5J024KA03
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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