特許
J-GLOBAL ID:201703020014068332

橋梁耐震装置のスライド機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西澤 利夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-130425
公開番号(公開出願番号):特開2017-014749
出願日: 2015年06月29日
公開日(公表日): 2017年01月19日
要約:
【課題】コンパクトな構成とすることにより、橋脚と上部構造との間の限られたスペースに対して種々の設置バリエーションに対応でき、如何なる方向からの地震動に対しても、可動支承の特定方向の移動を確実に制限可能な橋梁耐震装置のスライド機構を提供する。【解決手段】橋脚1に配設された可動支承を介して橋桁6を支持する橋梁において、可動支承の動作を制限するための橋梁耐震装置3のスライド機構であって、橋梁耐震装置が、一軸方向に伸縮するダンパー4と、ダンパーを複数基直列に連結させるための接続部材31と、接続部材に設けられた駒部材32と、駒部材を摺動可能に保持するガイドレール33を備え、複数基直列に連結されたダンパーの両端が橋脚又は橋桁に固定され、ガイドレールが橋桁又は橋脚に、ダンパーの伸縮する一軸方向に対して直角方向に固定されている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
橋脚に配設された可動支承を介して橋桁を支持する橋梁において、前記可動支承の動作を制限するための橋梁耐震装置のスライド機構であって、 前記橋梁耐震装置が、一軸方向に伸縮するダンパーと、 該ダンパーを複数基直列に連結させるための接続部材と、 該接続部材に設けられた駒部材と、 前記駒部材を摺動可能に保持するガイドレールを備え、 前記複数基直列に連結されたダンパーの両端が橋脚又は橋桁に固定され、前記ガイドレールが橋桁又は橋脚に、前記ダンパーの伸縮する一軸方向に対して直角方向に固定されていることを特徴とする橋梁耐震装置のスライド機構。
IPC (2件):
E01D 19/04 ,  F16F 15/04
FI (2件):
E01D19/04 Z ,  F16F15/04 A
Fターム (17件):
2D059AA05 ,  2D059AA33 ,  2D059AA37 ,  2D059GG13 ,  2D059GG59 ,  3J048AA02 ,  3J048AB01 ,  3J048AC01 ,  3J048AC04 ,  3J048AC05 ,  3J048AC06 ,  3J048BA08 ,  3J048BC09 ,  3J048BE03 ,  3J048BE12 ,  3J048CB21 ,  3J048EA39
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 橋梁の機能分離型制振構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2013-161039   出願人:株式会社横河住金ブリッジ
  • 橋桁の橋軸直角方向振動減衰装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-001383   出願人:株式会社熊谷組
  • 構造部材用エネルギー吸収装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-040795   出願人:株式会社巴コーポレーション
全件表示

前のページに戻る