特許
J-GLOBAL ID:201703020540738601

認証装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 長谷川 芳樹 ,  黒木 義樹 ,  沖山 隆 ,  深石 賢治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-216776
公開番号(公開出願番号):特開2017-091005
出願日: 2015年11月04日
公開日(公表日): 2017年05月25日
要約:
【課題】ユーザが認証のための特別な動作を行うことなく、ユーザの認証を行うこと。【解決手段】認証装置20は、端末装置10において時系列に検出された複数のモーションデータ、及び複数の把持データの少なくともいずれかに基づいて、端末装置10の取り出し動作が行われた時間区間を抽出する時間区間抽出部27と、時間区間に含まれるモーションデータであるモーション特徴量、及び時間区間に含まれる把持データである把持特徴量を抽出する特徴量抽出部28と、端末装置10の使用権限を有する正当ユーザが取り出し動作を行った際の照合用モーション特徴量及び照合用把持特徴量を記憶する照合用特徴量記憶部29と、モーション特徴量と照合用モーション特徴量とを照合し、把持特徴量と照合用把持特徴量とを照合することによって、対象ユーザが正当ユーザであるか否かを判定する照合部30と、を備える。【選択図】図4
請求項(抜粋):
端末装置において時系列に検出されたユーザの動きを示す複数のモーションデータ、及び前記端末装置において時系列に検出されたユーザによる前記端末装置の把持状態を示す複数の把持データに基づいて、前記端末装置の取り出し動作を行ったユーザである対象ユーザを認証する認証装置であって、 前記複数のモーションデータ及び前記複数の把持データを取得する取得手段と、 前記複数のモーションデータ及び前記複数の把持データの少なくともいずれかに基づいて、前記取り出し動作が行われた時間区間を抽出する時間区間抽出手段と、 前記複数のモーションデータのうち前記時間区間に含まれるモーションデータであるモーション特徴量、及び前記複数の把持データのうち前記時間区間に含まれる把持データである把持特徴量を抽出する特徴量抽出手段と、 前記端末装置の使用権限を有する正当ユーザが取り出し動作を行った際のモーションデータである照合用モーション特徴量、及び前記正当ユーザが取り出し動作を行った際の把持データである照合用把持特徴量を記憶する照合用特徴量記憶手段と、 前記モーション特徴量と前記照合用モーション特徴量とを照合し、前記把持特徴量と前記照合用把持特徴量とを照合することによって、前記対象ユーザが前記正当ユーザであるか否かを判定する照合手段と、 を備える認証装置。
IPC (2件):
G06F 21/32 ,  A61B 5/11
FI (2件):
G06F21/32 ,  A61B5/10 310G
Fターム (5件):
4C038VA04 ,  4C038VA07 ,  4C038VB12 ,  4C038VB31 ,  4C038VC20
引用特許:
審査官引用 (2件)
引用文献:
前のページに戻る