特許
J-GLOBAL ID:201703020683704643
燃料電池の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (6件):
千葉 剛宏
, 宮寺 利幸
, 大内 秀治
, 仲宗根 康晴
, 坂井 志郎
, 山野 明
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-061847
公開番号(公開出願番号):特開2014-186906
特許番号:特許第6133094号
出願日: 2013年03月25日
公開日(公表日): 2014年10月02日
請求項(抜粋):
【請求項1】 固体高分子膜からなる電解質膜を第1電極と第2電極の間に介装した電解質膜・電極構造体と、前記電解質膜・電極構造体の外壁を囲繞する樹脂製枠部材とを具備する燃料電池の製造方法において、
前記第1電極として、前記電解質膜の一端面に、前記電解質膜に臨む第1電極触媒層と、前記第1電極触媒層の外方に配設される第1ガス拡散層とを有するものを作製する工程と、
前記第2電極として、前記電解質膜の他端面に、前記電解質膜に臨む第2電極触媒層と、前記第2電極触媒層の外方に配設される第2ガス拡散層とを有し、且つ前記電解質膜に比して小面積であるものを作製する工程と、
前記樹脂製枠部材として、前記第1電極及び前記電解質膜を収容する凹部と、前記第2電極が挿入される挿入孔とが形成され、且つ前記凹部の内壁中の、前記第2電極の外周から突出した前記電解質膜の外縁部に対向する部位の表面エネルギが60mN/m以上であるものを作製する工程と、
前記樹脂製枠部材の、表面エネルギが60mN/m以上である前記部位と、前記電解質膜の前記外縁部とを、接着層を介して接着する工程と、
を有し、
表面エネルギが60mN/m以上である前記部位を、前記凹部の内壁に表面改質処理を施すことで得ることを特徴とする燃料電池の製造方法。
IPC (2件):
H01M 8/02 ( 201 6.01)
, H01M 8/10 ( 201 6.01)
FI (3件):
H01M 8/02 E
, H01M 8/02 Z
, H01M 8/10
引用特許:
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