特許
J-GLOBAL ID:201703020703684253

自動車運転能力判定装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-099450
公開番号(公開出願番号):特開2016-214311
出願日: 2015年05月14日
公開日(公表日): 2016年12月22日
要約:
【課題】ドライブシミュレータを使用することなく、三次元立体形状を認知する際の脳波を計測することにより、低コストな設備で、しかも、短時間のテストにより、安全運転の遂行に必要な認知能力や集中力等を特定部位の脳波を計測することで、自動車運転能力や適性を正確に判定する。【解決手段】 本発明の自動車運転能力判定装置は、三次元視空間認知課題を表示するディスプレイと、三次元視空間認知課題の回答を入力する回答入力装置と、被験者に装着する脳波計とを備えている。三次元視空間認知課題を出題してから一定時間の間、脳波計が検出する部位のうち、後頭部視覚野、頭頂葉、前頭高次運動野のいずれかで検出したγ帯域の脳波活動強度を記録し、その最大値と、予め実験により定めた運転能力との関係式により、被験者の運転能力を判定する。【選択図】 図6
請求項(抜粋):
三次元視空間認知課題を表示するディスプレイと、 前記三次元視空間認知課題の回答を入力する回答入力装置と、 被験者に装着する脳波計とを備え、 前記三次元視空間認知課題を出題してから一定時間の間、前記脳波計が検出する部位のうち、後頭部視覚野、頭頂葉、前頭高次運動野のいずれかで検出したγ帯域の脳波活動強度を記録し、その最大値と、予め実験により定めた運転能力との関係式により、被験者の運転能力を判定するようにしたことを特徴とする自動車運転能力判定装置。
IPC (4件):
A61B 5/047 ,  G09B 9/04 ,  G09B 19/00 ,  G06Q 50/26
FI (4件):
A61B5/04 320Z ,  G09B9/04 A ,  G09B19/00 H ,  G06Q50/26
Fターム (3件):
4C027AA03 ,  4C127AA03 ,  5L049CC35
引用特許:
審査官引用 (2件)

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