特許
J-GLOBAL ID:201703020823723309

波長掃引光源

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 谷・阿部特許事務所
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-230341
公開番号(公開出願番号):特開2015-090928
特許番号:特許第6106066号
出願日: 2013年11月06日
公開日(公表日): 2015年05月11日
請求項(抜粋):
【請求項1】 出力光の波長を制御する波長掃引光源であって、 利得媒質と、 前記利得媒質の一端からの光を入射して波長を選択する回折格子と、 前記利得媒質と前記回折格子とが光学的に接続された共振器の光路上に配置された光偏向器と、 前記利得媒質の他端側に配置された出力ミラーと、 前記回折格子からの光を反射させる反射ミラーと を含み、 前記光偏向器において前記光路が掃引されるときに前記回折格子によって選択される波長と前記共振器の縦モード波長とが同期して遷移するように、前記波長掃引光源の設計パラメータがあらかじめ設定され、 前記設計パラメータは、前記回折格子によって選択される波長と前記共振器の縦モード波長とが該等しくなる波長において、前記回折格子への光の入射角に対する前記選択される波長の変化量と、前記縦モード波長の変化量とが一致するように設定され、 前記設計パラメータは、前記光偏向器を直進した光が前記回折格子に入射する位置から前記反射ミラーまでの垂線の距離K、前記出力ミラーと前記光偏向器のピボット点との間の距離N、前記ピボット点から前記回折格子までの垂線の距離H、前記回折格子の1次回折光の回折角をθm、および、前記光偏向器を直進した光が前記回折格子に入射する際の入射角の余角φcとしたとき、下記の関係式を満たすように設定され、 ただし、φ0は、前記共振器の縦モード波長と前記回折格子によって選択される波長とが一致するときの前記回折格子への入射光の余角の値を示し、前記関係式において、 を満たすことを特徴とする波長掃引光源。
IPC (1件):
H01S 3/106 ( 200 6.01)
FI (1件):
H01S 3/106
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 波長可変光源
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-219259   出願人:日本電信電話株式会社
  • 波長可変レーザ光源
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-053283   出願人:サンテック株式会社
  • 波長可変光源
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2011-010927   出願人:日本電信電話株式会社

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