特許
J-GLOBAL ID:201703020886575121

車両の制動システムの操作方法、制動システム、及び同制動システムを備えた車両

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 小川 護晃 ,  奥山 尚一 ,  西山 春之 ,  関谷 充司 ,  有原 幸一 ,  松島 鉄男
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-575166
公開番号(公開出願番号):特表2017-518922
出願日: 2014年07月02日
公開日(公表日): 2017年07月13日
要約:
【課題】車両の制動システムを操作できるようにする。【解決手段】制動システムは、空気圧式アクチュエータと電気式アクチュエータを含む、少なくとも一対の連結ブレーキアクチュエータを備える。本方法は、空気タンクの空気圧(P)を測定し、空気圧(P)が第1の閾値(P1)を下回れば、圧縮機が空気タンク内の空気圧(P)を上昇させることができるか否かを判断し(102)、圧縮機が空気タンクの空気圧(P)を上昇することができなければ、制動動作(300)の場合に少なくとも電気式ブレーキアクチュエータを使用する(306、308)デグレードモードで制動システムを作動し(306、308)、空気圧が第1の閾値より小さい第2の閾値(P2)を下回り、且つ、圧縮機が空気タンクの空気圧(P)を上昇することができなければ、新たな制動動作(300)の場合に電気式ブレーキアクチュエータのみを使用する(308)。【選択図】図4
請求項(抜粋):
車両の制動システム(S)の操作方法であって、前記制動システムは、圧縮機(12)で加圧された空気タンク(18)からの圧縮空気が供給される空気圧式ブレーキアクチュエータ(80)と電気式ブレーキアクチュエータ(82)とを含む、少なくとも一対(8)の連結ブレーキアクチュエータ(80、82)を備え、前記方法は、 a)前記空気タンク(18)の空気圧(P)を測定するステップと、 b)ステップa)で測定した前記空気圧(P)が第1の閾値(P1)を下回れば、前記圧縮機(12)が前記空気タンク(18)内の前記空気圧(P)を上昇させることができるか否かを判断する(102)ステップと、 c)ステップb)で実施した前記判断の結果により、前記圧縮機(12)が前記空気タンクの空気圧(P)を上昇することができなければ、新たな制動動作(300)の場合に、少なくとも電気式ブレーキアクチュエータ(82)を使用する(306、308)デグレードモードで前記制動システムを作動する(306、308)ステップと、 d)ステップa)で測定した前記空気圧が前記第1の閾値(P1)より小さい第2の閾値(P2)を下回り、且つ、ステップb)の結果により、圧縮機(12)が前記空気タンクの前記空気圧(P)を上昇することができなければ、新たな制動動作(300)の場合に、前記電気式ブレーキアクチュエータのみを使用する(308)ステップと、を特徴とする、方法。
IPC (3件):
B60T 8/00 ,  B60T 17/00 ,  B60T 17/18
FI (3件):
B60T8/00 Z ,  B60T17/00 B ,  B60T17/18
Fターム (43件):
3D049AA02 ,  3D049AA03 ,  3D049BB03 ,  3D049CC03 ,  3D049CC07 ,  3D049HH04 ,  3D049HH05 ,  3D049HH45 ,  3D049HH47 ,  3D049HH48 ,  3D049HH52 ,  3D049QQ02 ,  3D049QQ04 ,  3D049RR01 ,  3D049RR04 ,  3D049RR08 ,  3D049RR09 ,  3D049RR11 ,  3D246AA12 ,  3D246AA13 ,  3D246AA14 ,  3D246BA03 ,  3D246BA08 ,  3D246DA01 ,  3D246GA01 ,  3D246GB40 ,  3D246GC14 ,  3D246GC16 ,  3D246HA06A ,  3D246HA32A ,  3D246HA42A ,  3D246HA86A ,  3D246JB02 ,  3D246JB06 ,  3D246JB41 ,  3D246LA13Z ,  3D246LA32Z ,  3D246LA37Z ,  3D246LA72Z ,  3D246MA03 ,  3D246MA09 ,  3D246MA16 ,  3D246MA37
引用特許:
出願人引用 (3件)

前のページに戻る