特許
J-GLOBAL ID:201703021257797428

水処理システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 岩池 満 ,  加藤 竜太
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-071107
公開番号(公開出願番号):特開2017-180985
出願日: 2016年03月31日
公開日(公表日): 2017年10月05日
要約:
【課題】循環水に対する水処理剤の濃度を容易に管理できる水処理システムを提供する。【解決手段】循環水W2を冷却塔120と被冷却装置131の間で循環させる循環水ラインL110と、循環水W2に補給水W1を供給する補給手段136、153と、循環水W2に水処理剤を添加する水処理剤添加手段134と、循環水W2を系外へ排出する排水手段136、153と、循環水W2に対する水処理剤の濃度を維持するように、補給手段136、153、水処理剤添加手段134及び排水手段136、153を制御する濃度制御部100と、循環水W2を用いた腐食速度検出手段140と、腐食速度が所定の閾値を上回る場合には、循環水W2が入れ替わるように補給手段136、153及び排水手段136、153を制御するか、又は、水処理剤が添加されるように水処理剤添加手段134を制御する水質制御部100と、を備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
被冷却装置へ供給するための循環水及び前記被冷却装置から返送される循環水を冷却する冷却塔と、 循環水を前記冷却塔と前記被冷却装置との間で循環させる循環水ラインと、 循環水に補給水を供給する補給手段と、 循環水に水処理剤を添加する水処理剤添加手段と、 循環水を前記冷却塔、前記循環水ライン又は前記被冷却装置から排出する排水手段と、 循環水に対する水処理剤の濃度を検出する濃度検出手段と、 前記冷却塔、前記循環水ライン又は前記被冷却装置の腐食速度を検出する腐食速度検出手段と、 前記濃度検出手段によって検出された水処理剤の濃度が基準濃度値となるように、前記補給手段、前記水処理剤添加手段及び前記排水手段のうちの一つ以上を制御する濃度制御部と、 前記腐食速度検出手段によって検出された腐食速度が所定の閾値を上回る場合に、所定の量の循環水が入れ替わるように前記補給手段及び前記排水手段を制御するか、又は、所定の量の水処理剤が添加されるように前記水処理剤添加手段を制御する水質制御部と、を備える水処理システム。
IPC (4件):
F28G 13/00 ,  C02F 1/00 ,  G01N 27/10 ,  G01N 21/64
FI (5件):
F28G13/00 A ,  C02F1/00 K ,  C02F1/00 V ,  G01N27/10 ,  G01N21/64 F
Fターム (14件):
2G043AA01 ,  2G043CA03 ,  2G043DA05 ,  2G043EA01 ,  2G043FA03 ,  2G043NA01 ,  2G043NA06 ,  2G060AA06 ,  2G060AE17 ,  2G060AE28 ,  2G060AF08 ,  2G060FA15 ,  2G060FB02 ,  2G060HC09
引用特許:
審査官引用 (4件)
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