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J-GLOBAL ID：201802211176324064   整理番号：18A0750232

CG-5重力計の登山を伴う野外調査時における重力値安定性の基礎調査

著者 (5件)： 高木朗充 (気象研) ,  宮城洋介 (防災科学技術研) ,  小澤拓 (防災科学技術研) ,  本多亮 (山梨県富士山科研) ,  高橋浩晃 (北大 大学院理学研究院 地震火山研究観測セ)
資料名： 北海道大学地球物理学研究報告(Web)  (Geophysical Bulletin of Hokkaido University (Web))
号： 81  ページ： 1-10 (WEB ONLY)  発行年： 2018年03月19日 
JST資料番号： U1216A  ISSN： 0439-3503  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・火山観測で使用されるCG-5型相対重力計について,登山運搬時に加えられる振動の重力計への影響評価。
・階段を上下する疑似登山による動的擾乱の場合と重力計を傾いた状態で置く静的擾乱の場合いについて測定。
・動的擾乱ではドリフトを指数関数で近似した場合,運搬の継続時間に拘わらず収束までに要する時間は13~64分。
・5°を越える傾斜量を与えるとマイナス側に大きくジャンプするため,運搬時には要注意。
・最初の数分~十数分程度のドリフト挙動から重力値の収束値を見積もるための事例の収集と検討が今後の課題。

シソーラス用語： *重力測定 ,  *火山観測 ,  重力計 ,  擾乱 ,  振動 ,  傾斜 ,  ドリフト ,  時間
準シソーラス用語： 外部擾乱 ,  収束時間

分類 (1件)： 測地学  (DC02000X)

タイトルに関連する用語 (7件)： CG ,  重力計 ,  登山 ,  野外調査 ,  重力 ,  安定性 ,  基礎調査