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J-GLOBAL ID:201802216335299527   整理番号:18A2103505

シンクロトロンX線放射を用いた低温での生物学的細胞のためのトモグラフィーX線回折イメージングにおける回折装置と手順【JST・京大機械翻訳】

Diffraction apparatus and procedure in tomography X-ray diffraction imaging for biological cells at cryogenic temperature using synchrotron X-ray radiation
著者 (21件):
資料名:
巻: 25  号:ページ: 1803-1818  発行年: 2018年 
JST資料番号: W0763A  ISSN: 0909-0495  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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X線回折イメージングは生体細胞の構造を可視化する技術である。シンクロトロン放射を用いたX線回折イメージング実験では,生体細胞における放射線損傷を低減するために低温条件が必要である。低温で保たれた凍結水和生物学的試料も乾燥とバブリングがなく,真空条件下で湿潤試料で起こる。以前の研究において,低温物理で開発された冷却装置である極低温ポットを利用することにより,低温でのX線回折画像化のために,回折装置KOTOBUKI-1[Nakasakoら(2013),Rev.Sci.Instr.84,097705]を構築した。本研究では,トモグラフィー実験に適した新しい低温ポットを開発した。ポットは入射X線ビームの方向に対して±170°の角度範囲で生物学的セルを回転できる。ここでは,ポットと雑多な装置の詳細と性能を,試料調製を含む確立された実験手順と共に報告した。この装置は,136nmの分解能で約5μmの近似サイズを持つCyanidioschyzon merolaeセルの三次元構造を可視化するためのトモグラフィー実験に使用されている。実験結果に基づいて,最大許容線量内の実験条件下で達成可能な将来の実験と分解能限界に対する必要な改良を検討した。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
X線回折法  ,  X線技術 

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