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J-GLOBAL ID:201802217982062897   整理番号:18A0620768

薬草におけるリゾホスファチジン酸はプロスタグランジンE_2を増強し,in vivoおよびin vitroでのインドメタシン誘発胃細胞損傷から保護する【Powered by NICT】

Lysophosphatidic acid in medicinal herbs enhances prostaglandin E2 and protects against indomethacin-induced gastric cell damage in vivo and in vitro
著者 (16件):
資料名:
巻: 135  ページ: 36-44  発行年: 2018年 
JST資料番号: B0434C  ISSN: 1098-8823  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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リゾホスファチジン酸(LPA)は,多様な生物学的応答を誘導する生理活性リン脂質である。最近,LPAはマウスにおけるNSAIDs起因性胃潰ようを改善することを見出した。ここでは,消化管(GI)障害の治療に使用される21種の薬用ハーブにおけるLPAを定量化した。の半分はダイズ種子粉末(4.6 μg/g)と比較して相対的に高レベル(40 240 μg/g),我々は以前,LPAが豊富な食品として同定しでLPAを含むことを見出した。シャクヤク(Paeonia lactiflora)根粉末中のLPAはマウスにおけるインドメタシン誘導胃潰ようを改善することを脂質画分中に高度に濃縮されている。合成18:1LPA,しゃく薬LPAとしゃく薬脂質は胃癌細胞系におけるプロスタグランジンE_2生産,豊富にLPA_2を発現するMKN74細胞を増強した。これらの材料もインドメタシン誘発細胞死を阻止し,MKN74細胞の増殖を刺激した。LPAは2.4μM,in vitro細胞応答を誘導するための効果的なLPA濃度で胃流体中に存在することを見出した。これらの結果から,LPAはGI障害の治療のための薬用ハーブの活性成分の一つであり,経口投与したLPA豊富なハーブは胃粘膜に及ぼす内因性LPAの保護作用を増大させる可能性があることを示した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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皮膚の基礎医学 
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