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J-GLOBAL ID：201802219258295577   整理番号：18A0089230

間作作物の化学組成とバイオエネルギー生産の可能性に及ぼす培養期間の影響【Powered by NICT】

Effects of cultivation period on catch crop chemical composition and potential for bioenergy production

著者 (6件)： Akao S. (Faculty of Science and Engineering, Doshisha University, Japan) ,  Yasutake D. (Faculty of Agriculture, Kyushu University, Japan) ,  Kondo K. (The United Graduate School of Agricultural Sciences, Ehime University, Japan) ,  Nagare H. (Graduate School of Environmental and Life Science, Okayama University, Japan) ,  Maeda M. (Graduate School of Environmental and Life Science, Okayama University, Japan) ,  Fujiwara T. (Agriculture Unit, Natural Sciences Cluster, Research and Education Faculty, Kochi University, Japan)
資料名： Industrial Crops and Products  (Industrial Crops and Products)
巻： 111  ページ： 787-793  発行年： 2018年 
JST資料番号： W0732A  ISSN： 0926-6690  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： バイオ燃料やバイオベースバルク化学物質生産の第一段階は,潜在的なバイオマスの有用物質の量を評価した。異なる栽培期間(29日,49日,83日)間作(植物密度,60shootsm~ 2)として栽培早期デントコーンバイオマスにおける糖,栄養塩,灰分,及び機能性成分(抗酸化化合物のような)を調べた。糖回収量は二回帰曲線(糖化効率曲線,二次回帰曲線;乾物成長曲線,Gompertz曲線)を乗ずることにより推定した。間作作物のバイオマスからのエタノール生産のための簡単な経済的分析も以前に報告されたプロセスコストと推定糖回収量を用いて行った。高栽植密度は単位面積当たりの植物乾燥重量および誘導された糖の高い量を提供する植物バイオマスの蓄積をもたらした。約2700gdwm~ 2(約1400gsugarm~ 2)は,49日間の栽培における収穫した。量はエネルギー作物の他の候補のバイオマス収率と比較して重要である。推定糖回収量は実験期間(79日栽培)の終わり近くでその最大値に達した。培養時間と糖化効率が若干減少したが,より長い培養期間は糖回収率のために良好であった。経済分析に基づいて,高いエタノール価格(現在の卸売価格より約200%高い)は約50日間栽培による間作財務自立のために必要とされる。間作作物のバイオマスからのエタノールの生産を現状で不可能であろう。しかし,間作による凝縮バイオマス生産はまだ魅力的であり,更なる研究を必要とする。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 糖化 ,  回収率 ,  *農作物 ,  栽培 ,  *培養 ,  生物燃料 ,  乾物量 ,  *化学組成 ,  灰分 ,  経済分析 ,  バイオマス ,  *生物エネルギー ,  *間作 ,  脂肪族アルコール
準シソーラス用語： バイオマス生産 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： トウモロコシバイオマス ,  エネルギー作物 ,  バイオマス成長曲線 ,  糖回収 ,  機能性成分

分類 (1件)： 生物燃料及び廃棄物燃料  (LB02020Y)

物質索引 (1件)： エタノール

タイトルに関連する用語 (6件)： 間作 ,  作物 ,  化学組成 ,  バイオエネルギー ,  可能性 ,  培養期間