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J-GLOBAL ID:201802220070189508   整理番号:18A0789081

ウシにおけるウシ白血病ウイルス感染の免疫療法のための抗ウシプログラム死-1ラット-ウシキメラ抗体【JST・京大機械翻訳】

Anti-Bovine Programmed Death-1 Rat-Bovine Chimeric Antibody for Immunotherapy of Bovine Leukemia Virus Infection in Cattle
著者 (16件):
資料名:
巻:ページ: 650  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7074A  ISSN: 1664-3224  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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プログラムされた死-1(PD-1)/Pd-リガンド1(PD-L1)のような免疫抑制分子の遮断は,消耗したT細胞を再活性化し,種々の慢性感染における疾患進行を予防するための有望な戦略である。ウシへのこの治療戦略の応用には,免疫抑制分子を標的とするウシ化キメラ抗体が必要である。本研究において,抗ウシPD-1ラット-ウシキメラモノクローナル抗体5D2(Boch5D2)を哺乳類発現系で構築し,その生化学的機能及び抗ウイルス効果をウシ白血病ウイルス(BLV)感染ウシを用いてin vitro及びin vivoで特性化した。精製したBoch5D2はフローサイトメトリー分析において細胞膜上に発現したウシPD-1分子を検出することができた。特に,Biacore分析はウシPD-1蛋白質に対するBoch5D2の結合親和性が元の抗ウシPD-1ラットモノクローナル抗体5D2のそれと類似していることを決定した。Boch5D2は5D2と同じレベルでPD-1/PD-L1結合を遮断することもできた。Boch5D2の免疫調節および治療効果を,BLV感染子牛に対する抗体のin vivo投与により評価した。接種されたBoch5D2は,より長い期間にわたり血清中に維持された。Boch5D2接種は,BLV特異的CD4+T細胞の増殖の活性化をもたらし,末梢血におけるBLVのプロウイルス負荷を減少させた。この研究は,Boch5D2が元の抗体5D2のそれと同等の生化学的機能を保持し,in vivoで抗ウイルス免疫反応を調節するための候補治療薬であることを示す。PD-1/PD-L1遮断の臨床効果は,多数の動物によるさらなる実験を待つ。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
腫よう免疫  ,  細胞生理一般 

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