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J-GLOBAL ID:201802220151845234   整理番号:18A1913553

1H核定量核磁気共鳴分光法とHPLCの組み合わせによるヘプタオキシエチレンドデシルエーテル標準液の値付け

Characterization of a Heptaoxyethylene Dodecyl Ether Standard Solution by a Combination of 1H Quantitative NMR Spectroscopy and HPLC
著者 (7件):
資料名:
巻: 67  号:ページ: 541-549(J-STAGE)  発行年: 2018年 
JST資料番号: F0008A  ISSN: 0525-1931  CODEN: BNSKAK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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多成分の有機化合物の測定方法として,著者らは定量核磁気共鳴分光法(qNMR)とクロマトグラフィーを併用した分析法の研究を進めてきた.本法はqNMRとクロマトグラフィーを併用することで,分析対象成分ごとの標準物質が不要であるというqNMRの利点に加え,qNMRの測定ではシグナルどうしが重なるような多成分溶液の濃度測定が可能となる.本研究では,鎖長の異なる成分を不純物として含むために1H qNMRのみでは分離定量が難しい非イオン界面活性剤標準液の値付けに本法の適用を試みた.検討対象とした非イオン界面活性剤であるヘプタオキシエチレンドデシルエーテルは,紫外吸光光度検出器で汎用される波長域に特徴的な吸収がないことから,真空紫外域の波長で検出を行った.このとき示差屈折率検出器を併用したデュアル検出とすることで,測定値の検証が行えるように工夫した.本法を用いて1000 mg L-1のヘプタオキシエチレンドデシルエーテル標準液の認証標準物質を測定したところ,相対拡張不確かさ1.5%(k=2)での定量が可能であり,得られた濃度は認証値と満足できる一致を得た.(著者抄録)
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分類 (2件):
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有機化合物のNMR  ,  有機化合物のクロマトグラフィー,電気泳動分析 
引用文献 (16件):
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