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J-GLOBAL ID:201802221329999428   整理番号:18A1474332

新品種やまのいも‘きたねばり’の品質に及ぼす栽培条件ならびに貯蔵期間の影響

Influence of Cultivation and Storage Conditions on the Quality of the New Breed Yam ‘Kitanebari’
著者 (5件):
資料名:
巻: 44  号:ページ: 189-195  発行年: 2018年07月31日 
JST資料番号: Z0775A  ISSN: 1344-1213  CODEN: NSHKCW  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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‘きたねばり’の品質が,栽培条件や貯蔵によって,どのように変動するかを詳細に検討した。‘きたねばり’はナガイモと比較して,水分が有意に低く,粘度は有意に高くなった。一方,施肥窒素量の違いによる水分および粘度への影響は認められなかった。施肥窒素量が増加するとPP含量が有意に低下した。一方,PPO活性は品種と施肥窒素量に交互作用が認められたが,‘きたねばり’はナガイモと比較してPPO活性が高い傾向があり,施肥窒素量の増加に伴いPPO活性が増加する傾向があった。ナガイモは施肥窒素量が増加すると褐変しやすくなる傾向がみられた。早期蔓切により水分が高くなり,粘度が低下する傾向がみられ,早期に蔓を切除することにより,未熟な担根体となることが示唆された。早期蔓切によりPPO活性が有意に増加し,顕著に褐変することが明らかになった。水分と粘度において収穫時期の影響は認められなかった。春掘りは秋掘りに比べPP含量とPPO活性が有意に高かった。また,ナガイモの春掘りは秋掘りに比べ,褐変化が顕著であった。水分と粘度において貯蔵期間の影響は認められなかった。貯蔵に伴いPP含量とPPO含量が有意に増加し,褐変程度は貯蔵後の試料において著しかった。貯蔵前後の褐変程度の差は,ナガイモと比較して‘きたねばり’の方が小さかった。(著者抄録)
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分類 (2件):
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野菜とその加工品  ,  作物の品種 
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