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J-GLOBAL ID:201802223643324425   整理番号:18A2075078

ダイズサポニンのC-3位における糖鎖構造形成に関与するSG-4グリコシルトランスフェラーゼの遺伝的及び機能的特性化【JST・京大機械翻訳】

Genetic and functional characterization of Sg-4 glycosyltransferase involved in the formation of sugar chain structure at the C-3 position of soybean saponins
著者 (17件):
資料名:
巻: 156  ページ: 96-105  発行年: 2018年 
JST資料番号: D0116B  ISSN: 0031-9422  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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トリテルペノイドサポニンはダイズ種子に豊富な代謝産物である。それらは,ヒトの健康と生理に対して広範囲の影響を持つ。サポニンのアグリコン部分に結合した糖鎖の組成は,SG-1,3,および4のような遺伝子座によって制御される。これらの間で,ホモ接合性劣性SG-4は,胚軸におけるC-3糖鎖(すなわち,サポニンAdおよびβa)の第2位にアラビノース部分を有するサポニンの蓄積を阻害する。本研究において,SG-4栽培品種は,胚軸におけるGlym.01G046300発現において障害があることを見出した。この遺伝子は推定グリコシルトランスフェラーゼ(UGT73P10)をコードし,組換え蛋白質が以前に示されているGmSGT2(UGT73P2)の相同体で,in vitroで,ダイズのC-3位に第二ガラクトース部分を結合させた。SG-4品種「Ibarakimame 7」から得られたGlym.01G046300ゲノムDNA断片を導入することにより,SG-4表現型(胚軸におけるサポニンAdおよびβaの欠如)を回復した。Glym.01G046300は,’Enrei’のようなSG-4栽培品種においても子葉で発現されるが,誘導された早発終止コドン突然変異(W244*)は,この組織におけるサポニンβaの蓄積障害をもたらした。さらに,組換え型Glyma.01G046300蛋白質は,糖供与体としてUDP-Araを用いてSBMGのC-3位で第二Ara部分を抱合することを示した。これらの結果は,Sg-4がダイズサポニンのC-3位における第二Ara部分の共役の原因であることを示す。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
植物の生化学  ,  グリコシド,配糖体 

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