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J-GLOBAL ID:201802224733996421   整理番号:18A0752329

プロフィリンアレルゲン指示薬によるELISAを用いた種々の調理器具材料における残留オレンジ抽出物の洗浄法の評価【JST・京大機械翻訳】

Evaluation of cleaning methods for residual orange extract on different cookware materials using ELISA with profilin allergen indicator
著者 (9件):
資料名:
巻: 41  号:ページ: e12652  発行年: 2018年 
JST資料番号: A0938B  ISSN: 0145-8876  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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アレルゲン残留物によるクッキーの意図的でない汚染は,食品アレルギーによる個人への予想外のアレルギー反応を引き起こす。本研究の目的は,4種類の材料-ポリプロピレン(PP),木材,ステンレス鋼,及びガラスから製造した料理用食品アレルゲンとしての残留オレンジ抽出物の効率的な洗浄法を見出すことであった。洗浄法を評価するために,組換えオレンジプロフィリンアレルゲンに対するウサギポリクローナル抗体を用いた新規酵素結合免疫吸着アッセイ系を開発した。この分析システムを用いて,2,500μg/mLの定量限界を用いて,スワビング試験を用いてクッキー表面上の残留オレンジ抽出物を測定した。1Lの水による洗浄は,ステンレス鋼とガラスクッキーに対して>95%の除去効率を示したが,PPと木材調理器の半分は完全な清浄度のために洗浄剤を含むスポンジによるスクラビングを必要とした。これらの知見は,果実アレルゲンの制御における調理と食品製造者の負担を低減する助けとなる可能性がある。実際の応用:洗浄プロセスは,キッチンと食品加工ラインの装置表面を通して食品アレルゲンの交差汚染を防ぐのに不可欠である。果実アレルゲンに対する標準洗浄プロセスは確立されていない。抽出物は,それらの粘度のために食品調製後に調理器表面にしばしば残っている。少量のアレルゲンは食品アレルギーの症状を誘発することができるので,機器表面を洗浄することによって食品アレルゲンを除去することは,予想外の食品関連アレルギー反応を避けるために重要であり,食品アレルギーを有する人々に対して安全な食品を生産する。ここでは,オレンジアレルゲンを制御するための実験室規模試験を用いた効率的な洗浄法を検討した。著者らは,オレンジ抽出物を代表的な果実生成接着剤抽出物として,種々のクッキー材料-ポリプロピレン,木材,ステンレス鋼,およびガラス上に使用した。これらの材料は食品加工装置で一般的に使用されているので,著者らの知見は過剰な洗浄なしで加工果実の調理と製造者の両方に対する効率的で経済的なアレルギー制御法の開発を助けることができる。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
植物の生化学  ,  果実飲料,加工飲料  ,  食品添加剤 

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