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J-GLOBAL ID:201802225014649577   整理番号:18A0947344

輸送中の輸出新鮮マンゴー果実の収穫後品質変化に及ぼす貯蔵条件の影響

Effect of Storage Conditions on the Postharvest Quality Changes of Fresh Mango Fruits for Export during Transportation
著者 (6件):
資料名:
巻: 56  号:ページ: 39-44(J-STAGE)  発行年: 2018年 
JST資料番号: Z0802B  ISSN: 1880-554X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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本稿では,タイから日本への輸送前後における新鮮マンゴー果実(Mangifera indica L.Nam Dokmai)の品質に及ぼす貯蔵条件,すなわち温度と相対湿度の影響を調べた。果実試料は,タイ国のPhraoとPhitsanulokの2商業果樹園から収穫し,収穫直後と15,25と35°Cで4~6日間の放置後に貯蔵した。果実品質指標として,L-アスコルビン酸(L-AsA),糖成分および総可溶性固形物(TSS)の含有量ならびに果実試料の硬度スコアおよび果皮色を測定した。結果として,Pitsanulokからの果実試料はバンコクにおける包装工場への距離が短いため,Phrao試料よりも良好な貯蔵条件を達成した。類似の硬度スコアにもかかわらず,収穫時の全糖含量とL-AsA含量はPhitsanulokよりPhraoで有意に高かった。収穫後実験における全糖含量とTSSは,25°Cの貯蔵温度が最適であり,収穫後の成熟を示した。後分配実験において,果実品質パラメータはマンゴー果実の温度依存性応答を示した。新鮮なマンゴー果実の実際の貯蔵温度を考慮した改良輸出システムには更なる研究が必要である。(翻訳著者抄録)
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分類 (4件):
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果樹  ,  果実とその加工品  ,  食品製造・加工・保蔵法一般  ,  物的流通 
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引用文献 (18件):

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