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J-GLOBAL ID:201802227748047514   整理番号:18A0282439

青年における自殺念慮と自傷行為の潜在的予測因子としての食欲損失:学校ベースの研究【Powered by NICT】

Appetite loss as a potential predictor of suicidal ideation and self-harm in adolescents: A school-based study
著者 (10件):
資料名:
巻: 111  ページ: 7-11  発行年: 2017年 
JST資料番号: A1118A  ISSN: 0195-6663  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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自殺は青年における死亡の主要な原因であるが,そのリスクの検出はしばしば困難である。多くの精神疾患は,食欲不振を一般的な症状を共有し,これらの疾患に悩む人々は自殺のリスクが大きいことが知られている。しかし,食欲不振と自殺リスクの間の関係はまだ検討されていない。特に思春期では,食欲不振に関する疑問は,精神衛生に関する高感度問題よりも解答への容易である可能性がある。本研究では,青年における自殺念慮と自傷行為と食欲不振との関連を調査することを目的としている。食欲喪失と関連した自殺念慮あるいは自傷行動がある青年の速度は,自己報告質問票を用いて18,250人の日本人中学・高校生(年齢12 18)で検討した。以前に自殺リスクと関連する身体症状,不眠も解析で制御した。結果は,自殺念慮あるいは自傷行動がある青年の速度は自己申告食欲不振の程度に応じて有意に増加させることを示した。同様の結果が,不眠で観察された。自殺念慮と自傷行為のオッズ比(OR)は,それのないものと比較して食欲不振の青年に対する5.5と4.1であり,ORは,それのないものと比較して,それぞれ不眠の5.5と3.5であった,性別,年齢(p<0.001)を調整した。ORsはうつ病/不安(精神健康調査票-12スコア)による調整後統計的に有意であった。結論として,自己申告食欲不振は青年における自殺念慮と自傷行為と高度に相関した;食欲不振や不眠など青年報告身体症状は細心の注意を払うべきである。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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予防医学一般  ,  精神障害 

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