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J-GLOBAL ID:201802228428220083   整理番号:18A2052415

z=3.1でのフィラメント状Lyα星雲におけるCO-Faint銀河に対する高ダスト放射率指数β

A high dust emissivity index β for a CO-faint galaxy in a filamentary Lyα nebula at z= 3.1
著者 (25件):
資料名:
巻: 70  号:ページ: L6.1-L6.6  発行年: 2018年 
JST資料番号: W2414A  ISSN: 0004-6264  CODEN: PASJA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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Atacama大型ミリメートル/サブミリメータアレイ(ALMA)を用いて,z=3.1における100kpcスケールのフィラメント状のLyα星雲(SSA22 LAB18)のCOJ=4-3線と3mmのダスト連続体観測を提示した。Lyαフィラメントに関連するALMA連続体源の1つから,11σにおいて全身性zCO=3.093±0.001でCOJ=4-3線を検出した。このCO源に対して,L′CO(4-3)=(2.3±0.2)×109Kkms-1pc2のCO J=4-3光度を推定した。これは,類似の遠赤外光度LIR~1012L(SUN)の典型的z>1塵星形成銀河(DSFG)よりも1桁小さい。著者らは,Mガス=(4.4+0.9-0.6)×109M(SUN)の分子ガス質量とSFR=270±160M(SUN)yr-1の星形成速度を引き出した。また,τdep=17±10Myrのガス枯渇時間を推定した。これは典型的なDSFGのものより短い。この源はDSFGからガス不足,初期型銀河への遷移相にあることが示唆された。ALMAからHerschelマルチバンド塵埃連続体観測まで,ダスト放射率指数β=2.3±0.2を測定した。それは,局所的なガス不足の初期型銀河のものと類似している。最近の実験室実験から,サブミリメータ波長で星間塵に対してそのような高βを再現するのに必要な特定の化学組成が必要である。ALMACOとマルチバンド塵埃連続体観測は,τdepとβを通して高赤方偏移銀河の進化段階を制約することができ,その結果,初期宇宙においてさえ塵埃の化学組成を調査することができた。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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星雲 

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