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J-GLOBAL ID:201802231025689596   整理番号:18A1786823

気候論争における反省的アドボカシーに向けて -錯綜する科学と政策の境界-

TOWARD REFLECTIVE ADVOCACY IN CLIMATE CONTROVERSY: COMPLEX BOUNDARIES BETWEEN SCIENCE AND POLICY
著者 (3件):
資料名:
巻: 14  ページ: 21-37  発行年: 2017年06月17日 
JST資料番号: L6760A  ISSN: 1349-0184  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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気候変動問題において科学と政治は不可分の関係にある。複雑かつ不確実性を伴った政策決定では科学的な知識は不可欠である反面,問題のフレーミングや政策の選択には価値観の対立が伴うため,科学だけでは意見の合意を導けない。本稿では,政策における科学の役割を考察する上で,科学者のアドボカシーをめぐる問題に焦点を当てる。気候変動問題では,科学の名の下に客観性を装いつつ特定の政策を擁護する「隠れアドボカシー」の罠が潜む一方で,問題の緊急性ゆえに科学者の沈黙が「現状維持のアドボカシー」に陥ってしまうジレンマがある。錯綜する科学と政策の関係において,科学者には,自らの価値観を明示するだけでなく,アドボカシーに伴う社会的な影響や副作用を自己批判的に省察する責任がある。(著者抄録)
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分類 (1件):
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気候学,気候変動 
タイトルに関連する用語 (5件):
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