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J-GLOBAL ID:201802231995883764   整理番号:18A1347364

マアジTrachurus japonicusスケールから調製したゼラチンフィルムの性質に及ぼす各種フェノール化合物の影響【JST・京大機械翻訳】

Influence of Various Phenolic Compounds on Properties of Gelatin Film Prepared from Horse Mackerel Trachurus japonicus Scales
著者 (5件):
資料名:
巻: 83  号:ページ: 1888-1895  発行年: 2018年 
JST資料番号: C0005A  ISSN: 0022-1147  CODEN: JFDSAZ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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要約:ウマサバTrachurus japonicusスケールからのゼラチンフィルムの物理的性質及び抗酸化活性に及ぼす各種フェノール化合物の影響を調べた。フィルムの引張強さ(TS)は強化されたが,破断時の伸びは1%から5%フェノール化合物の添加により低下した。ルチンは,フェルラ酸,カフェー酸,没食子酸およびカテキンを含む他の試験フェノール化合物と比較して,TSを改善するのに最も効果的であった。フェノール化合物を有するゼラチン膜は優れたUVバリア特性を示した。FTIRスペクトルは,膜のアミド-Aバンドの波数が,ゼラチンのアミノ基とフェノール化合物のヒドロキシル基間の水素結合の形成により減少することを示した。試験した化合物の中で最大数のヒドロキシル基を有するルチンを組み込んだゼラチン膜はアミド-Aピークに対して最低の波数を示した。フェノール化合物に含まれるヒドロキシル基が膜の機械的性質の改善に関与する水素結合の形成に寄与することを示した。ゼラチン膜によるフェノール化合物の取り込みは全フェノール類含量及びDPPHラジカル消去活性の増加をもたらした。従って,フェノール化合物はゼラチン膜の品質を促進できると結論した。実用的なAPPLICATION:ウマのサバ鱗から得られたゼラチンフィルムの特性はフェノール化合物の添加により改善される。多数のヒドロキシル基を含むフェノール化合物は,ゼラチン膜の物理的性質を強化するために選択されるべきである。良好な物理的性質と酸化防止性を有するフェノール化合物を組み込んだマサバゼラチンから調製された生分解性フィルムは,合成プラスチック材料によって引き起こされる環境問題を解決することができる。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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食品包装  ,  食品蛋白質  ,  動物性水産食品 
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