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J-GLOBAL ID:201802234822715705   整理番号:18A2101481

卵蛋白質:分画,生理活性ペプチドおよびアレルゲン性【JST・京大機械翻訳】

Egg proteins: fractionation, bioactive peptides and allergenicity
著者 (4件):
資料名:
巻: 98  号: 15  ページ: 5547-5558  発行年: 2018年 
JST資料番号: C0351A  ISSN: 0022-5142  CODEN: JSFAAE  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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卵は,蛋白質,脂質,ビタミンおよびミネラルから成る食事内のマクロおよび微量栄養素の重要な供給源である。それらは殻により構成され,白色(110g kg(-1)蛋白質:卵白アルブミン,oトランスフェリン,ovムコイド,リゾチーム及びovムチン)及び卵黄(150~170g kg(-1)蛋白質:リポビテリン,ホスビチン,レクチン及び低密度リポ蛋白質)を含む。それらの栄養価と生物学的特性により,卵白と卵黄蛋白質の両方が異なる技術(例えば,液体クロマトグラフィー,限外濾過,電気泳動,化学沈殿)を用いて広範囲に分画され,液体クロマトグラフィーが高蛋白質回収と純度を持つ個々の蛋白質を得るために最も一般的に使用される技術である。しかしながら,ある種の卵蛋白質(例えば,ovムコイド,卵白アルブミン,oトランスフェリン,リゾチーム,α-レビチン,リポ蛋白質YGP42)により誘導されるアレルゲン応答に関する懸念は,それらの広範な使用を制限する。このように,加工技術(例えば,熱処理,酵素加水分解,高圧処理)を研究し,立体配座変化によりアレルゲン性を低下させた。さらに,卵ペプチドに関連する生物活性(例えば,抗酸化,抗微生物,抗高血圧,および抗癌活性)は,酵素加水分解がポリペプチド配列を破壊する有望な方法として示され,ヒトの健康に対する栄養的および治療的利点を提供するための生物活性ペプチドを生産することが示されている。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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食品蛋白質 
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