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J-GLOBAL ID：201802236913901740   整理番号：18A1848669

材料技術 鉄道における圧電ゴムを用いたセンシング技術

Sensing Technology Using Piezoelectric Rubber for Railways

著者 (5件)： 間々田祥吾 (鉄道総合技術研) ,  野木村龍 (鉄道総合技術研) ,  矢口直幸 (鉄道総合技術研) ,  朝比奈峰之 (鉄道総合技術研) ,  岡村吉晃 (鉄道総合技術研)
資料名： 鉄道総研報告  (鉄道総合技術論文誌)
巻： 32  号： 10  ページ： 11-16  発行年： 2018年10月01日 
JST資料番号： X0700A  ISSN： 0914-2290  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 圧電材料は,それらに負荷をかけたとき電圧と電流を発生させるため,センサに使用される。しかしながら,通常の圧電材料の硬度と脆性のため,その用途に制限を受けている圧電セラミックがある。そこで,RTRIでは圧電セラミック粒子をゴム中に混合した圧電ゴムを研究した。圧電ゴムは,圧電性と柔軟性を有するため,鉄道分野での種々の用途に使用されることが期待されている。本論文では,鉄道用圧電ゴムを用いた鉄道センサの有用性について紹介した。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： 圧電セラミック ,  粒子 ,  *ゴム ,  戸 ,  信号伝送 ,  制御装置 ,  耐久試験 ,  柔軟性 ,  圧電気 ,  電圧 ,  電流 ,  軸受 ,  損傷検出 ,  周波数解析
準シソーラス用語： センシング技術 ,  *圧電ゴム ,  *圧電特性 ,  異物挟込み検知 ,  引戸 ,  感度試験 ,  *鉄道用材料

分類 (2件)： 圧電デバイス  (NC03110I) ,  鉄道車両・鉄道車両工業一般  (QH01000S)

引用文献 (6件)：

• 朝比奈峰之,山本克也,山本大輔,間々田祥吾,佐藤大悟:圧電材料を用いた騒音低減システムの実車両への適用,鉄道総研報告,Vol.26,No.10,pp.23-28,2012
• Shogo Mamada., Naoyuki Yaguchi., Masanori Hansaka., Masafumi Yamato., Hirohisa Yoshida., ′′Performance improvement of piezoelectric-rubber by particle formation of linear aggregates′′ Journal of Applied Polymer Science, Vol.131, 39862, 2014.
• 中里祐一,阿部勝,奥村将也,村上英駿:戸閉支援装置の開発と運用,J-Rail2012,1713,2012
• 村木克行,和田智樹,松本重夫:引きずり事故防止機能強化型・戸挟み検知装置の開発,JR EAST Technical Review,No.29,pp.39-42,2009
• 間々田祥吾,矢口直幸,山中翔,朝比奈峰之,岡村吉晃:鉄道車両における圧電ゴムセンサの適用,鉄道総研報告,Vol.30,No.4,pp.17-22,2016

タイトルに関連する用語 (4件)： 鉄道 ,  圧電 ,  ゴム ,  センシング技術